フェラーリ『アマルフィ・スパイダー』、早くも日本披露…V8搭載で価格4061万円から

フェラーリ・アマルフィ・スパイダー
フェラーリ・アマルフィ・スパイダー全 17 枚

フェラーリ・ジャパンは3月25日、本国イタリアで3月12日に発表されたばかりの、V8ツインターボエンジンを搭載する2+シーター・スパイダーの新型車、フェラーリアマルフィ・スパイダー』の日本初披露イベントを、東京都内のホテルにおいて開催した。

【画像】17枚、アマルフィ海岸の写真も

フェラーリジャパンのドナート・ロマニエッロ代表取締役社長がプレゼンテーションした。

●海の力強さと人生を楽しむ精神

ロマニエッロ社長はアマルフィ・スパイダーについて、「アマルフィは、イタリア南部の海岸にある町の名前だ。海の力強さ、そして人生を純粋に自由に楽しむ精神からインスピレーションを得て生まれた一台だ」と語る。

フェラーリは2025年7月、フェラーリならではのパフォーマンスとエレガンス、そして日常でも使える快適性と多用途性とを兼ね備えた、次世代のスポーツライフスタイルを象徴するモデルとして「アマルフィ」(クーペ)を発表した。そして、オープンエアという新たな喜びも加えられたわけだ。

フェラーリ・アマルフィ・スパイダーフェラーリ・アマルフィ・スパイダー

●2つの魂

なぜアマルフィなのか。ロマニエッロ社長は「この海岸が南イタリアでも屈指の魅力を誇る場所であり、豊かな歴史と洗練された美しさに満ちているからだ。世界中の人々がアマルフィを訪れ、夏を祝い、人生を楽しみ、そしてこのような車を走らせる、まさにそんな特別な場所だ」と説明する。

ロマニエッロ社長によると、アマルフィ・スパイダーを物語るのに欠かせない、2つの魂(ソウル)があるという。「ひとつはフェラーリのDNA、すなわち跳ね馬が生み出すピュアなパフォーマンス。そしてもうひとつは人生を楽しむ喜びだ。ドライビング体験がもたらす感動や、デザインの魅力、ライフスタイルの魅力がある。アマルフィ・スパイダーはこれら2つの魂を見事に融合させたモデルだ」と説明する。

フェラーリ・アマルフィ・スパイダーフェラーリ・アマルフィ・スパイダー

●フェラーリのスポーティなライフスタイル

発表会には、イタリア、マラネッロのフェラーリ本社からプロダクト・マーケティング・マネージャー、マッティア・メッジョリン氏が来日し、車両の特徴を説明した。

メッジョリン氏は「アマルフィ・スパイダーは、オープンエア構成における、フェラーリのスポーティなライフスタイルを体現している」と言う。搭載されるエンジンは、640cvを発生するツインターボV8だ。あらゆる走行状況において卓越したパフォーマンスと瞬時のレスポンスが期待できるとしている。

フェラーリ・アマルフィ・スパイダーフェラーリ・アマルフィ・スパイダー

●ソフットトップでも格納式ハードトップ並みの遮音性

ソフトトップはテクニカルファブリック製。60km/hまでであれば走行中でも開閉が可能で、開閉時間は片道13.5秒だ。メッジョリン氏は「5層構造により、格納式ハードトップに匹敵する遮音性を実現した」と言う。ボディサイズは、このクラスのスポーツカーとしてはコンパクトでありながら、実用性にも配慮した。荷室容量はルーフを閉じた状態で255L、開けた状態で172Lを確保する。「日常の市街走行から週末の旅行まで使える一台」。

空力面では、リアシートのバックレストに組み込まれたウィンドディフレクターが特筆できる。ディフレクターを持ち上げ、前席への風の巻き込みを抑制する。その際はリアシートに着席できなくなるが、もとより実用的に座れるシートとは言い難い。インテリアでは、トノカバーやドアパネル、シートバックなどにソフトトップと同素材のファブリックを採用した。メッジョリン氏は「ルーフ収納時でもエクステリアとコクピットの間に連続性のあるデザインを実現した」としている。

価格は4061万円(消費税込)から。デリバリー開始は2027年秋頃を予定。

イタリア、アマルフィ海岸イタリア、アマルフィ海岸

《高木啓》

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