本田技研工業は3月19日、二輪車のホンダ『CB1000F』と『CB1000ホーネット』の原動機(ピストン、トップリング)に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。
対象となるのは2024年11月27日~2025年11月26日の間に製作された2型式4車種、計1961台。
不具合の内容は、原動機において、ピストン及びトップリングの設計が不適切なため、ピストンとトップリングの隙間が広く、エンジンが高回転の状態からエンジンブレーキによる減速を繰り返すと、エンジンオイルが燃焼室まで吸い上げられて燃焼し、オイル消費量が増えることがある。そのため、オイルの潤滑不良で異音が発生し、そのまま使用を続けると、走行中にエンジンが破損し、後輪がロックして転倒する、または、火災に至るおそれがある。
改善措置として、全車両、ピストン及びトップリングを対策品と交換する。また、エンジンを点検し、異音がある場合はエンジンをアッセンブリで交換する。
これまでに、不具合の発生件数は1件、事故の報告はない。




