中国のバイクメーカー「QJモーター」が、今年も「東京モーターサイクルショー」で最新モデルをアピール。注目は、日本市場にガチンコ勝負を仕掛ける400ccモデル。近日発売予定として、ブースの目玉となっていたのが新型スーパースポーツ『SRK400RS』だ。
【画像】4気筒400ccスーパースポーツ『SRK400RS』
中国メーカーというと、四輪車をはじめEVのイメージが強い。だが、QJモーターの武器は内燃機関=エンジンだ。特に250ccや400ccなど、日本市場、特にホンダ車を強く意識したようなラインアップを幅広く揃えているのが特徴となっている。
新型SRK400RSは、今年の大阪・東京モーターサイクルショーで初公開され話題となっているホンダ『CBR400R FOUR E-Clutch Concept』や、カワサキ『Ninja ZX-4R』の直接のライバルということになりそうだ。
QJモーター SRK400RS(東京モーターサイクルショー2026)
搭載されるエンジンは、399ccの水冷4ストローク並列4気筒DOHC4バルブ。ボア×ストロークを57.0mm×39.1mmとし、最高出力57kW(77.6ps)/14,000rpm、最大トルク39Nm(3.9kg-m)/13,200rpmを発揮。これに6速トランスミッションが組み合わせる。
サイズは全長2020mm×全幅755mm×全高1170mm。ホイールベースは1385mmde、シート高は795mm。4気筒エンジン車ながら車両重量は176kgに抑えられているのもポイントだ。倒立式フロントフォークに、タイヤサイズはフロント120/70ZR17、リヤR160/60ZR17としている。
また昨年の展示車両では「QJMOTOR」と刻印の入ったラジアルマウントキャリパーに300mmフローティングディスクローターがセットされていたが、今回の車両ではブレンボを装着。日本市場への本格導入に向けて、商品力と性能を高めてきた。
QJモーター SRK400RS(東京モーターサイクルショー2026)シャープで高級感もあるカウリングに、フロントマスクは太いLEDで縁取られた威圧感のある二眼ヘッドライトを装着。さらにレーサーを思わせる大きなウイングレットも備え、本格派なイメージを強調する。メーターはフルカラーのディスプレイとなっており、視認性も良さそうだ。
新型SRK400RSは近日発売予定としており、価格は104万8000円(税込)となることがわかった。『CBR400R FOUR』の価格は不明だが、『Ninja ZX-4R SE』は117万7000円であることから、価格面での競争力はある。日本市場でも台風の目となるか。
※価格情報を追記
QJモーター SRK400RS(東京モーターサイクルショー2026)



