ダイハツ『ムーヴ』など5車種40万5963台リコール …制動距離が長くなるおそれ

ダイハツ・ムーヴ
ダイハツ・ムーヴ全 3 枚

ダイハツ工業は3月26日、軽自動車の5車種について、国交省にリコールを届け出た。

【画像全3枚】

対象となるのは、ダイハツ『ムーヴ』、『ウェイク』、『ハイゼット・キャディー』、OEM供給するスバル『ステラ』、トヨタ『ピクシス・メガ』の計24型式・5車種で、製作期間は2016年9月22日から2023年6月21日、対象台数は合計40万5963台だ。

不具合の原因は、カウルルーバーの車体への組付け指示が不十分であったことにある。これにより、止水シール部から雨水などがブレーキブースタに滴下するものがある。そのままの状態で使用を続けると、ブレーキブースタに錆が発生・進行し、最悪の場合、ブレーキブースタに穴があいてブレーキペダルの操作力が増大し、制動距離が長くなるおそれがある。

改善措置として、全車両のブレーキブースタを点検したうえで、錆の状態に応じて3段階の対応を行なう。錆がない、または軽微な場合は防錆剤を塗布する。ブレーキブースタ下端部に広範囲の錆が認められた場合は、防錆剤の塗布に加えてカウルルーバーの止水シールを対策品に交換する。錆が進行して剥がれや穴あきがある場合は、ブレーキブースタを新品に交換するとともに、カウルルーバーの止水シールを対策品に交換する。

不具合件数は77件で、事故の発生はない。

《高木啓》

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