ダイハツ工業は4月1日より、香川県三豊市で運行している福祉介護・共同送迎サービス「ゴイッショみとよ」において、高齢者向けデイサービスの共同送迎に加え、放課後等デイサービスとの異業種共同送迎を開始した。
「ゴイッショ」は、複数の通所介護施設の送迎業務を外部に委託して共同運行することで業務効率化を図り、介護人材不足の解消と移動困難者の移動手段確保を支援するモビリティサービスだ。
「ゴイッショみとよ」は2022年6月に全国で初めて正式運行を開始し、これまで延べ4万5000人以上を送迎してきた。現在は、地域交通マネジメント事業者である一般社団法人みとよ交通システム事業団ミライズが運営主体として送迎業務を集約し、地域のタクシー会社に運行を委託する体制で実施している。
今回、共同送迎の対象に放課後等デイサービス1施設を新たに加え、施設と児童の自宅との間の送迎を開始した。異業種事業者間での送迎の共同化は先駆的な取り組みとされる。
放課後等デイサービスでは療育ニーズが高まる一方で職員の確保が難しく、現有人員での運用体制を強化するために共同送迎を活用することになった。送迎は1か月あたり延べ40名程度を予定している。
ダイハツは、今後も「ゴイッショ」をはじめとしたサービスを通じ、福祉介護分野における地域課題の解決と持続可能なモビリティ社会の実現に取り組むとしている。




