トヨタの米国産車が日本上陸、販売を開始…『タンドラ』は1200万円、『ハイランダー』は860万円

トヨタ タンドラ 1794 Edition
トヨタ タンドラ 1794 Edition全 21 枚

トヨタ自動車は、2025年2月16日に施行された新制度を活用し、米国工場で生産したピックアップトラック『タンドラ』とSUV『ハイランダー』を日本国内に導入。4月2日より販売を開始した。

【画像】販売を開始した米国産の『タンドラ』と『ハイランダー』

まずはトヨタモビリティ東京を通じて4月2日に発売し、全国での発売は今夏以降を予定している。

この新制度は、米国で製造され、米国の安全基準に適合する車両について、日本国内で追加の試験を行わずに販売できる仕組みだ。日米交渉を踏まえて設けられたもので、トヨタはこの制度を活用した米国生産車の日本導入を検討してきた。今回、タンドラとハイランダーの2車種が認定を取得し、販売開始に至った。

あわせて導入を検討している新型『カムリ』についても、準備が整い次第、販売を開始する予定だ。トヨタはこれら米国生産3車種の日本導入を通じて、幅広い顧客の多様なニーズに応えるとともに、より良い日米関係に貢献するとしている。

◆アメリカンサイズのピックアップトラック『タンドラ』

トヨタ タンドラ 1794 Editionトヨタ タンドラ 1794 Edition

タンドラは、アメリカンカルチャーを代表するフルサイズピックアップトラックだ。頑丈なラダーフレーム構造を採用し、優れた耐久性と信頼性を実現している。

全長5930mm×全幅2030mm×全高1980mmという圧倒的なサイズを誇り、ワイド&ローなプロポーションが力強さを演出する。フロントには立体的で大型化したグリルを採用し、存在感あるフロントフェイスを形成している。

荷台はアルミと高剛性素材(SMC)による軽量・高耐久設計で、自動開閉できるパワーテールゲートを装備する。

トヨタ タンドラ 1794 Editionトヨタ タンドラ 1794 Edition

室内には14インチのマルチメディア・タッチスクリーン、12.3インチTFTカラーメーター、本革シートを採用し、上質な空間を演出している。

パワートレーンは3.4リットル V6ツインターボエンジンと10速オートマチックトランスミッションの組み合わせで、低回転域から力強いトルクを発揮する。TNGA-Fラダーフレームの採用により、悪路走破性と静粛性・操縦安定性を両立している。

生産はテキサス工場(TMMTX)が担う。販売グレードは「1794 Edition」の1種類で、価格は1200万円(税込)。全国展開時の月販基準台数は80台を見込む。

◆かつての「クルーガー」、3列シートSUVの『ハイランダー』

トヨタ ハイランダー Limited ZR Hybridトヨタ ハイランダー Limited ZR Hybrid

ハイランダーは、3列シートを備えたミッドサイズSUVだ。米国では2001年の初代モデル発売以来、累計約360万台以上を販売しており、ファミリー層から高い支持を得ている。2000年から2007年まで、日本では『クルーガー』の車名で販売されていた。

大径タイヤとワイドトレッドにより安定感ある力強いスタンスを表現。大開口グリルとシャープなLEDヘッドランプが堂々としたフロントフェイスを実現している。

室内は7人乗りで、パノラマルーフ、JBLプレミアムサウンドシステム、カラーヘッドアップディスプレイなどの快適装備を採用する。3列目シートをフロアにフラットに収納すると、約870リットルの大容量ラゲージスペースを確保できる。

トヨタ ハイランダー Limited ZR Hybridトヨタ ハイランダー Limited ZR Hybrid

パワートレーンは2.5リットル直列4気筒エンジンを使ったシリーズパラレルハイブリッドシステムで、システム最高出力は184kWを発揮する。全車にE-Fourを搭載し、雨天・雪道・高速走行など多様な路面で安定した走りを実現。エコ/ノーマル/スポーツのドライブモードセレクトに加え、凹凸路ではTRAILモードがタイヤの空転を抑えて走行を支援する。

生産はインディアナ工場(TMMI)が担う。販売グレードは「Limited ZR Hybrid」の1種類で、価格は860万円(税込)。全国展開時の月販基準台数は40台を見込む。

トヨタ ハイランダー Limited ZR Hybridトヨタ ハイランダー Limited ZR Hybrid

《レスポンス編集部》

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