三菱マテリアルは、米国インディアナ州に本社を置くリエレメント・テクノロジーズ(ReElement Technologies Corp.)に対し、優先株式を取得する形で出資するとともに、レアアース・レアメタルリサイクル分野における日米協業に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。
レアアースやレアメタルは、電気自動車(EV)、再生可能エネルギー、半導体など今後の成長産業を支える不可欠な素材であり、世界的に安定供給体制の構築が重要な課題となっている。各国でも重要鉱物のサプライチェーン強化に向け、リサイクル分野への取り組みが進んでいる。
リエレメントは、リサイクルの中核となる分離精製工程において独自のクロマトグラフィー技術を持つ。現在主流の溶媒抽出法と比べ、設備の小型化による建設費・運営費の大幅な削減が可能なうえ、有害な溶媒を使用しないため廃棄物・温室効果ガス・水使用量の低減など環境負荷の軽減も実現できる。



