「羽根」が付いた! 新型ラグジュアリークロスオーバー、スズキ『GSX-S1000GX』が公開…東京モーターサイクルショー2026

スズキ GSX-S1000GX(東京モーターサイクルショー2026)
スズキ GSX-S1000GX(東京モーターサイクルショー2026)全 32 枚

スズキは、大阪・東京モーターサイクルショー2026で、新型ラグジュアリークロスオーバーモデル『GSX-S1000GX』を初公開。昨年の「EICMA(ミラノショー)」で発表された2026年モデルで、ウイングレット(羽根)を装着したことが目玉だ。

【画像】スズキ GSX-S1000GX(東京モーターサイクルショー2026)

GSX-S1000GXはスポーツバイクとアドベンチャーツアラーの魅力を融合させたラグジュアリークロスオーバーモデル。

GSX-S1000GXの心臓部には、スーパーバイク由来の999cc水冷4ストロークDOHC直列4気筒エンジンを搭載。低中速域から高速域までスムーズなトルクを発揮し、長距離ツーリングから日常の走行まで幅広いシーンに対応する。また、先進の電子制御システム「スズキインテリジェントライドシステム(S.I.R.S.)」を採用。出力特性やトラクションコントロール、サスペンションを統合管理する「SDMS-α」などを備え、ライダーを強力にサポートする。

スズキ GSX-S1000GX(東京モーターサイクルショー2026)スズキ GSX-S1000GX(東京モーターサイクルショー2026)

最大の特徴は、スズキの二輪車として初めて採用された電子制御サスペンション「スズキアドバンスドエレクトロニックサスペンション(SAES)」だ。日立アステモのショーワEERAシリーズをベースに専用チューニングを施し、前後ともに150mmのストローク量を確保した。路面状況や車速、減速時の姿勢変化に応じて減衰力を自動調整し、石畳などの凹凸路面でも快適な乗り心地を提供する。

車体には軽量なツインスパーアルミフレームと、『GSX-R1000』譲りのアルミ製スイングアームを採用。アップライトな乗車姿勢や、振動を軽減するフローティングハンドルバー、3段階の高さ調整が可能なウインドスクリーンを備え、長距離ツーリングでの疲労を軽減する。

外観は、縦に配置された六角形のLEDヘッドライトが特徴的で、アグレッシブなスーパースポーツの造形と、アドベンチャーツアラーの堂々としたプロポーションを両立させている。足回りにはブレンボ製4ピストンモノブロックフロントキャリパーとダンロップ製ラジアルタイヤを装備し、高い制動力と操縦安定性を実現した。燃料タンクは19リットルの容量を確保し、長距離の巡航を可能にしている。

スズキ GSX-S1000GX(東京モーターサイクルショー2026)スズキ GSX-S1000GX(東京モーターサイクルショー2026)

2026年モデルの大きな特徴が、樹脂製のブラック塗装ウイングレットが追加されたことだ。これにより、高速走行時の車体の安定性と防風性を向上させているという。その性能もさることながら、スーパースポーツ由来であることを感じさせるスタイリングになったことで、また新たなファンを獲得するかもしれない。

今回のショーでは「参考出品」とされ発売時期や詳細なスペック等は明かされていないが、新型Vツインツアラー『SV-7 GX』とともにスズキブースに並べられ、注目を集めていた。

スズキ GSX-S1000GX(東京モーターサイクルショー2026)スズキ GSX-S1000GX(東京モーターサイクルショー2026)

《レスポンス編集部》

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