トヨタファイナンシャルサービス(以下「TFS」)は、おでかけアプリ「マイルート(my route)」において、特定の時間帯に限定して利用できるデジタル乗車券を販売する「時間帯限定チケット機能」を導入すると発表した。
この機能により、交通事業者は柔軟な価格設定やサービス提供が可能となり、利用者は自身のスケジュールに合わせたお得なチケットを選べるようになる。
今回、新機能に対応するチケットは2券種だ。
宮崎交通「平日ひるぱす」は、宮崎交通が運行する路線バスで、平日10時~16時の間(バス停到着時刻基準)に何度でも乗り降りできる乗車券。
西肥自動車「西肥バス平日フリー乗車券」は、佐世保市内中心部エリアを運行する西肥自動車の一般路線バスに、平日10時以降(バス停到着時刻基準)に限り何度でも乗り降りできる乗車券。
TFSは、本機能の導入によって、新たな価値を創出することを目指している。
具体的には、混雑緩和とピークシフトとして閑散時間帯への利用誘導によるサービス品質の向上。空き時間の有効活用として昼間などの余裕ある時間帯を割安で提供し、収益を最大化。新たな顧客層の開拓としてシニア、主婦、フリーランスなど、時間に柔軟な層への訴求。需要の平準化として「運行コストの効率化と運営の安定化を図る。
本機能には3つの特徴がある。
1つ目は「柔軟な時間設定」だ。利用時間帯だけでなく、チケットの開始・終了タイミングを細かく設定できる。
2つ目は「券面の移り変わり」による検札サポートだ。利用開始前の「プレタイム」から、利用中の「アクティブタイム」、終了後の「ロスタイム」、「利用終了」まで、券面の状態をリアルタイムで表示する。経過時間も数値で表記されるため、乗務員が一目で有効性を確認できる。
3つ目は「遅延などのイレギュラーへの柔軟な対応」だ。乗車・降車のどちらかが時間内であれば有効とするなど、事業者ごとの判断基準や公共交通機関の遅延を考慮した運用が可能となっている。
TFSは今後も「マイルート」を「町の移動のパートナー」として進化させ、各地域の交通事業者と共に効率的で快適な移動社会の実現を目指すとしている。




