鹿児島市平川動物公園は、WHILLが開発する免許不要の近距離モビリティ「WHILL(ウィル)」の移動サービスを開始したと発表した。
高齢化や多様化が進む中、動物や地球環境にも配慮しながら、老若男女を問わず園内を快適に周遊できるアクセシビリティ環境を整える取り組みの一環だという。
定期点検などの協力は、地場でウィルを取り扱う鹿児島トヨタが担う。九州地方の動物公園で初の導入になるとしている。
平川動物公園は「人と動物にやさしい動物公園」づくりを掲げ、自然の地形に近い広大な敷地を活かした展示を行う一方で、長距離の歩行が難しい人や一時的なけがのある人などにとって園内を巡る負担が課題だったとしている。
導入するのは、後輪を軸にその場で一回転できる小回り性能などを備えたプレミアムモデル「WHILL Model C2」と、車や自転車に近い操作感で移動できるスクーター型の「WHILL Model R」だ。電動でエコかつ静かに走行できるほか、最大10度の傾斜を一定の速度で上り下りできるスピード制御機能もある。
貸出場所は入園ゲート付近、年間パスポート記載台前。受付時間は9:00~17:00(最終貸出受付16:00まで)。
12月29日~1月1日は休園日。利用料金は1回2000円(税込)。利用方法は当日、スタッフに利用したい旨を伝え、誓約書に同意の上で貸し出す。事前予約はできない。利用条件は体重制限あり(Model C2は115kg以下、Model Rは147kg以下)など。小/中学生は保護者の同伴が必要。走行可能場所は園路内。一部走行できない施設がある。




