新学期早々、遅刻しそうになりながら学校へ向かう男女の高校生。スマートフォンで見た占いに「出会いあり」と書かれていたことから、2人は少女漫画のような“曲がり角での運命の出会い”を期待する。「イケメン来い!」、「パン少女来い!」……。
そんな期待を胸に、同じ曲がり角へと走っていく2人。しかし次の瞬間、思いもよらない展開が! 岡山トヨペットは、春の全国交通安全運動期間に合わせて、同社が取り組んでいる交通事故ZEROプロジェクトの第13弾として、4月6日よりPR動画『出会いがしラブ』を公開、TVCMの放送も開始した。
一連のプロジェクトで初めて「自転車」をテーマに取り上げた。警察庁によると、交通事故件数の総数が減少傾向にある中、自転車関連事故は横ばいで推移しており、自転車関連事故の構成比は増加傾向にある。
中でも、スマートフォンを使用しながら自転車を運転する“ながらスマホ”による事故は、死亡・重傷事故につながりやすく、近年増加傾向にあるという。改正道路交通法により、自転車の交通違反にも“青切符”が導入されたことから、自転車の交通安全への意識が高まるタイミングでもある。
動画では、“曲がり角の出会い”をモチーフにしたラブコメディのようなストーリーが展開される。出演は高村佳偉人(たかむら・かいと)、北里琉(きたざと・るう)ら。
●“ながらスマホ”に注意
警察庁によると、前述のように交通事故件数の総数が減少傾向にある中、自転車関連事故は7万件前後と横ばいで推移しており、全交通事故に占める自転車関連事故の構成比や自転車対歩行者の事故の発生件数は増加傾向にある。
そのうち、“ながらスマホ”による死亡・重傷事故件数も増加傾向にある。警察庁の統計によると、自転車の交通事故のうち、携帯電話などを使用していた場合の死亡・重傷事故件数は2024年まで3年連続で増加しており、特に「画面注視」の割合がその大半を占めているそうだ。
●自転車の交通違反に「青切符」
4月に施行された改正道路交通法では、自転車の交通違反にも交通反則通告制度(いわゆる“青切符”)が導入された。これにより、一定の交通違反については反則金を科す制度が新たに運用されることになる。
●交通事故ZEROプロジェクトについて
岡山トヨペットが「この街をもっと。」をブランドメッセージとして掲げ、安心・安全な街づくりの一環として取り組んでいる交通事故ZEROプロジェクトは、2026年で10周年、施策としては第13弾となる。
これまで公開した交通安全啓発のPR動画はすべて数十万回以上再生されているという。2021年に公開した第8弾『Road to Ninja ~一億総忍者の国 ~』は「第59回 JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」にて「メダリスト(トップ10)」入賞、2022年に公開した第9弾『止まろう岡山』は「映文連アワード2022」にて「部門優秀賞」を受賞、2023年に公開した第10弾『横断歩道の恋?』は、「JAA広告賞 テレビ広告部門」でグランプリを受賞、また「Spikes Asia 2024」にてショートリストに入賞。
第11弾『ユレルオトコ』は、「ADFEST 2025」にてファイナリストに入賞、「JAA広告賞 フィルム広告部門」でメダリストに選出された。そして昨2025年に公開した第12弾『cap & bear』も「JAA広告賞 長編フィルム部門」でメダリストに選出、第10弾のグランプリから3年連続の受賞となるなど、毎年動画を中心としたプロモーションが話題となっている。
新しい環境での生活が始まるこの時期、自転車の交通ルールや安全について改めて考えよう。




