トヨタ・モビリティ基金とホンダ、タイで交通安全啓蒙活動…第2フェーズ実施へ

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トヨタ・モビリティ基金とホンダは、タイで展開する交通安全「KUB-DEE-DAI-DEE」の第2フェーズとして、2026年4月から6月にかけてソンクランに合わせたイベントを実施する。

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タイでは急速な経済発展に伴い交通事故が増加しており、特に若年層を中心に四輪車と二輪車の双方が関わる事故が深刻な社会課題となっている。

TMFとホンダは、タテシナ会議「海外分科会」の活動の一環として、「クルマもバイクも、道に出たら命を守る仲間である」との考えのもと、それぞれの知見を生かしながら交通安全啓発に取り組んできた。

「KUB-DEE-DAI-DEE」は、「良いことをすると、良いことが返ってくる」というタイに根付く考え方に着想を得て、交通ルール順守を前向きに伝える交通安全イベントだ。

2025年11月から12月に実施した第1フェーズでは、SNS広告・屋外広告・特設サイトなどを通じて主に若年層への情報発信を行い、現地で前向きに受け止められたことがユーザーインタビューの結果からも確認された。

こうした結果を踏まえ、第2フェーズでは交通事故が多発するソンクランの時期に合わせ、飲酒運転防止を重点テーマの一つとしてメッセージを発信する。

また、LINE公式アカウントを新たなコミュニケーション基盤として活用し、日次で更新される交通安全コンテンツに触れることでポイントを貯めながら学べる仕組みを導入する。継続的な接点を通じて、交通安全への理解を深め、日々の行動を見直すきっかけづくりを目指す。

今後はTMFがタイで推進する交通安全プロジェクト「TRUST(Thailand Road Users Safety through Technology)」のデータ分析結果とも連携し、データに基づく実効性の高い交通安全対策の枠組みへと発展させていく方針だ。

なお、タテシナ会議は毎年、蓼科山聖光寺夏季大祭において自動車や関連業界のトップ役員が一堂に会する交通安全のための会議で、2023年には5つの分科会が発足した。海外分科会は国内の交通安全活動の知見を海外に展開することを目的に設立されており、10万人当たりの交通事故死者数が高いタイを活動地域としている。

《森脇稔》

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