日産の小型SUV『カイト』、ブラジルからの輸出を拡大…中南米20カ国以上に展開へ

・ブラジルのレゼンデ工場で生産される日産カイトが、コロンビアとコスタリカへ初めて海上輸送で輸出された。

・カイトは今後、中南米20カ国以上に販売される予定で、輸出先をさらに拡大する計画だ。

・日産はブラジルに28億レアルを投資し、新型キックスに続くSUVとしてカイトを投入した。

日産カイトがブラジルからの輸出を拡大
日産カイトがブラジルからの輸出を拡大全 10 枚

日産自動車のブラジル部門は、小型SUV『カイト』の中南米市場への輸出を本格的に拡大したと発表した。

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日産カイトがブラジルからの輸出を拡大日産カイトがブラジルからの輸出を拡大

これまで陸路でパラグアイへ輸出されていたカイトが、今回初めて海上輸送によりコロンビアとコスタリカへも届けられることになった。今後は中南米20カ国以上への販売が予定されており、国際展開がさらに加速する見通しだ。

工場では生産後、120人のスタッフが10基のランプを使ってカイトをカーキャリアに積み込み、リオデジャネイロ港へ輸送。そこから各国へ海上輸送される体制が整えられている。

カイトは日産がブラジルに投じた28億レアルの投資計画の一環として開発された2番目のSUVだ。この投資により工場には新設備が導入され、新たに400人が雇用された。1番目のSUVである新型『キックス』は2024年7月にブラジル市場で発売され、すでに輸出も始まっている。

日産 カイト日産 カイト

カイトの全長は4.30m、ホイールベースは2.62m、荷室容量は432Lで、同カテゴリー最大級のラゲッジスペースを誇る。

エクステリアはダイナミックなラインと機能美を兼ね備えたデザインを採用。フロントにはフルLEDの遠距離対応ヘッドライトを装備し、リアにはトランクリッドの中央にモデル名が刻まれている。

日産 カイト日産 カイト

インテリアには7インチのフル・デジタル・インストルメントパネルを搭載し、100%カスタマイズが可能。アドバンス・プラスおよびエクスクルーシブグレードには9インチのマルチメディアシステムが装備される。

ブラジルでは「アクティブ」「センス」「センス・プラス」「アドバンス」「アドバンス・プラス」「エクスクルーシブ」の6グレードを展開。全グレードに17インチのアルミホイール(205/55タイヤ)を標準装備し、上位3グレードにはブレード(刃)スタイルのスポーティなデザインが採用されている。

パワートレインは1.6L・16Vエンジンと「XTRONIC CVT」の組み合わせで、耐久性・燃費・低メンテナンスコストをブラジルの消費者から高く評価されている。

《森脇稔》

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