ジェイズレーシング、『シビックタイプR』向け次世代冷却システム2製品を発表

デュアル・クール・ラジエーター
デュアル・クール・ラジエーター全 6 枚

ジェイズ・コーポレーションが展開する「ジェイズレーシング」ブランドから、ホンダ『シビックタイプR』(FL5 2022年9月~)向けの「インテリジェント・クーリングシステム」2製品が発表された。

【画像】ジェイズレーシングの次世代冷却システム2製品

この2製品は、サーキットでのスポーツ走行から日常の街乗りまで、幅広い環境での温度管理を支える新しい冷却デバイスとなっている。

「デュアル・クール・ラジエーター」(税込み価格29万7000円は、水温と油温を一体で管理するという新発想を採用した製品で、ダイワ・レーシング・ラボとの共同開発により生まれた。従来は別々に設置されていたラジエーターと空冷オイルクーラーを見直し、水冷式オイルクーラーを内蔵した構造を採用している。

デュアル・クール・ラジエーターデュアル・クール・ラジエーター

冬場はエンジンの水温の熱を利用してオイルを温めやすくし、夏場は安定した水温を基準に油温の変動を抑える設計だ。フィンの形状も従来の丸型から矩形(台形)に変更し、チューブとの接触面積を拡大。チューブの厚さも一般的な0.3mmから0.25mmへ薄型化することで放熱性を高めている。真夏の国際サーキットでの実走行テストも実施済みで、激しい走行にも耐えられる冷却性能を確認しているという。

2つ目は「ハイフロー・コア・コンデンサー」(税込み価格9万6800円)だ。エアコンの室外機に相当するコンデンサーを新設計したもので、デュアル・クール・ラジエーターとの組み合わせを前提に開発された。フィンの間隔やコアの形状をゼロから見直し、走行風がラジエーターへスムーズに流れ込む構造を実現。エアコンの快適性を維持しながら水温管理をサポートするとしている。また軽量化によりフロント部分の重量を低減し、車の取り回しにも貢献するという。

ハイフロー・コア・コンデンサーハイフロー・コア・コンデンサー

《ヤマブキデザイン》

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