電動サービスカート「ビークル」、船内のガソリン車を代替する次世代モビリティ…Sea Japan 2026に出展

軽トラに代わる次世代の船内サービスカートBeecle(ビークル)
軽トラに代わる次世代の船内サービスカートBeecle(ビークル)全 4 枚

中古の電動ゴルフカートをリユースした船内向け電動サービスカート「ビークル(Beecle)」が登場した。

【画像】軽トラに代わる次世代の船内サービスカートBeecle(ビークル)

ビークルは、船内で使われてきた軽トラックに替わる新たな電動サービスカートだ。使われなくなった中古の電動ゴルフカートを再利用(リユース)し、電源には再生鉛バッテリーを搭載している。ガソリンを一切使用しないため、排気ガス(GHG)の排出はゼロ。脱炭素社会に向けた取り組みとして、今すぐ導入できる環境対策として注目される。

名称の「ビークル(Beecle)」は、「Bee(蜂)」「Vehicle(乗り物)」「Reuse(再利用)」を組み合わせた造語だ。限られた船内スペースを軽快に走り回る姿が「働き蜂」を想わせることから命名された。

安全面では、最高速度を12km/hに制限し、船内での事故を抑制する。操縦席からは前後左右に広い視野を確保しており、フロントガラスは上下いっぱいに広がる設計だ。フレームも視界を遮らないよう工夫されている。さらに、パトライトや走行BGMなどを追加装備することで、より安全な走行を実現できる。

運転時の廃熱がないため、船内の環境を快適に保てるエコロジカルな設計でもある。ガソリンを積み込む手間や経費の削減にもつながる。

荷台のサイズやヘッドライトの有無など、船舶に合わせたカスタマイズにも対応している(カスタマイズには追加費用が発生する場合がある)。

4月22日(水)から24日(金)、東京ビッグサイトで開催される「Sea Japan 2026」において、エヌワイ(東京都港区)のブースでビークルの紹介・提案が行われている。

《森脇稔》

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