EV急速充電器「FLASH」、岩手3拠点の無料開放を継続…山林火災の被災地域を支援

岩手県大槌町の山林火災を受けEV急速充電器『FLASH』岩手県内3拠点の無料開放を継続
岩手県大槌町の山林火災を受けEV急速充電器『FLASH』岩手県内3拠点の無料開放を継続全 1 枚

テンフィールズファクトリーは4月23日、岩手県内で設置しているEV急速充電器「FLASH」3拠点の無料開放を継続すると発表した。

同社は2026年4月22日に岩手県上閉伊郡大槌町で発生した山林火災を受け、被災地域の電力インフラ支援と非常用電源確保、避難や生活再建に向けた移動手段の支援を目的に対応する。

無料開放の対象は岩手県内の3拠点で、充電料金は0円/kWh(無料)とする。被害に遭われた方や避難中の方の利用を最優先とする。

一方、2026年4月20日の三陸沖を震源とする地震への緊急支援として実施していた北海道の2拠点(苫小牧市、札幌市西区)の無料開放は、4月23日をもって終了。終了時期の案内はEVアプリ内で行った。

岩手県内の無料開放対象3拠点は、サンライフが奥州市水沢田小路16番地4。規格はCHAdeMO、NACS両規格対応。最大出力180kWだ。

新車市場 一関室根店の所在地は、一関市室根町折壁字月山下6-5。CHAdeMO、NACS両規格に対応する。

エネオス 江刺ふるさと市場前SS AS-KRAFTの所在地は、奥州市江刺愛宕字金谷72-4。規格はCHAdeMO、NACS両規格対応で、最大出力は240kWだ。

同社によると、山林火災は大槌町の小鎚地区と吉里吉里地区で発生し、翌23日にかけて延焼が拡大した。焼損面積は100ヘクタールを超え、住宅を含む5棟以上の建物被害が確認されている。吉里吉里、安渡、赤浜の3地区では約700世帯、1000人超に避難指示が出され、自衛隊の災害派遣や県防災ヘリによる空中消火も行われているが、23日時点で鎮圧には至っていない。

「FLASH」は最大240kWのEV急速充電器で、CHAdeMOとNACSの両規格に対応する。遠隔での運用変更が可能なシステムを備え、災害時にも迅速に料金設定を変更できる、としている。

《森脇稔》

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