車で外出中に地震が発生したら…高速道路ではどうしたらいい?

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4月20日に発生した三陸沖の地震に伴い、気象庁は同日、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表し、27日まで特別な注意を呼び掛けていた。特別な注意の期間が終了しても、大規模地震発生の可能性がなくなったわけではない。<再掲>

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地震はいつどこで発生するか分からない。ゴールデンウィーク中に車で出かけることが多くなるだろう。車で外出中に強い揺れに見舞われた場合に、適切な初動対応が安全確保の鍵となる。行政や自治体など公的機関の防災資料では、運転中の基本行動として「落ち着いて減速し、安全な場所に停止する」ことが繰り返し示されている。

●走行中に強い揺れを感じたら

まず、走行中に強い揺れを感じた場合は、急ブレーキや急ハンドルを避けることが重要だ。ハザードランプを点灯し、周囲の車両に異常を知らせながら徐々に減速し、道路の左側に寄せて停止する。揺れが収まるまでは車内で待機し、むやみに移動しないことが基本とされる。

停止後は、周囲の状況確認が必要だ。建物の外壁やガラス、看板などの落下物、電柱や信号機の倒壊といった二次被害のリスクに注意する。ラジオやスマートフォンで最新の地震情報や交通情報を確認し、状況に応じて行動を判断することが求められる。

●高速道路では急操作を避ける

高速道路では対応がより重要となる。走行速度が高いため、急操作は事故につながる恐れがある。ハザードランプを点灯しながら減速し、路肩など安全な場所に停止する。橋梁やトンネル付近では落下物や構造物への影響にも注意しよう。

また、避難が必要な場合は車にこだわらない判断も重要だ。周囲の安全が確保できない場合や、徒歩での避難が求められる状況では、車を離れて行動することが適切とされる。特に津波の恐れがある地域では、速やかに高台へ徒歩で避難することが基本行動。

●日頃からの備えも重要

さらに、日頃からの備えも重要である。車内には飲料水や非常食、モバイルバッテリー、懐中電灯、携帯ラジオ、簡易トイレなどを準備し、孤立する可能性も想定した備えが必要だ。

地震時の車利用では、「安全に止まる」「状況を確認する」「必要に応じて避難する」という基本行動を冷静に実行することが求められる。突然の揺れに備え、運転中の対応をあらかじめ理解しておくことが重要だ。

《高木啓》

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