『全国みどりと花のフェアかつしか』のオープニングイベントが5月16日、葛飾にいじゅくみらい公園にて、行なわれた。このイベントは葛飾区が主催となり、2026年5月16日から6月14日まで開催される、みどりと花をテーマにしたフェア。
葛飾に暮らす人と葛飾を訪れる人、老若男女も問わず『すべての人の未来に花を咲かせる』をコンセプトに、地域に根ざしたイベントとなっている。本イベントは会場が5つのエリアに分かれているのも特徴のひとつ。エリア名には、葛飾にゆかりのあるキャラクターや人物の名が付けられている。
『メインエリア』は葛飾にいじゅくみらい公園のある新宿を含む、金町、水元を中心とするエリア。『モンチッチエリア』は新小岩を中心とするエリア。『こち亀エリア』は、亀有、お花茶屋を中心とするエリア。『翼エリア』は、四つ木、立石を中心とするエリア。『寅さんエリア』は、柴又を中心とするエリアとなっている。それ以外にも、地域活動団体が手入れしている区内全域に点在する160か所以上の花壇や、区内の花の名所(奥戸ローズガーデン及び小菅西公園の花時計等)、堀切菖蒲園、都立水元公園なども連携する。『サカセみらい』をスローガンにし、公式アンバサダーに葛飾区出身の齋藤飛鳥さんが就任するなど、葛飾が一体となり開催を盛り上げる。
オープニングイベントには、葛飾区の青木克徳区長※、葛飾区議会の梅沢豊和議長、衆議院の平沢勝栄議員、公式アンバサダー・齋藤飛鳥さんなどが登壇。青木区長は、「葛飾の基本構想は、水と緑、そして人情、これを3本の柱にしている。緑や花があり、川が綺麗に流れ、そして人と人が結び合い活動しているといった葛飾の町の素晴らしさを、このイベントをきっかけに全国に発信していきたい。全国各地、できれば外国の方も来ていただいて、葛飾の緑と花を堪能していただきたいと思う」と述べた。※徳の字は、正しくは四と心の間に一が入る。
公式アンバサダーの齋藤飛鳥さんは、「葛飾区出身の齋藤飛鳥です」と自己紹介から始め、会場となった葛飾にいじゅくみらい公園については初めて訪れたとのこと。メインとなる会場については、「このイベントの中心になる場所でもあるので、期間中には1度ではなく何度も訪れていただきたいなと思います」と語っていた。また、エリア紹介の際は齋藤飛鳥さんと葛飾区ゆかりのキャラクターがそれぞれ登壇。
『翼エリア』の紹介時には漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼が登場。齋藤さんはエリアとなる四つ木のイトーヨーカドーにはよくお買物に行ったとのこと。また立石には雰囲気のいいご飯屋さんなんかもたくさんあるので、時々遊びに行ってますといった裏話も飛び出した。
『こち亀エリア』の紹介時には、漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』でお馴染み、両津勘吉が登場。齋藤さんは子どもの頃、葛飾区白鳥にある『葛飾区郷土と天文の博物館』に、星が好きでよく通っていたそうで、プラネタリウムはとても迫力があり、暇があれば行っていたとのこと。また「葛飾出身です」というと、どんな方も「両さんがいるところ」と返答がくるので、「葛飾の大スターだと思う」といったリップサービスも。
続いての新小岩を中心とする『モンチッチエリア』の紹介時には、モンチッチが登場。1974年に葛飾区西新小岩で誕生したモンチッチは、2024年に50周年を迎えた。齋藤さんは、モンチッチは最近とても流行っているが、葛飾生まれだと言うことを知らない方も多いと思うので、これを機にたくさん知っていただきたい。とアピール。「葛飾の誇りだ」とも語っていた。
『寅さんエリア』の紹介では、寅さんは今日も旅に出かけているということで、「寅ちっち」が代わりに登壇した。このエリアは、寅さんの実家のモデルとなったお団子屋さんなどがある帝釈天参道、『葛飾柴又寅さん記念館』や『山田洋次ミュージアム』、有形文化財の『葛飾区 山本邸』など、葛飾区でも指折りの観光地。これらのエリアには、アジサイや花菖蒲の鉢植えが並んでいるとのこと。
エリア紹介の最後は齋藤さんから皆さんへのメッセージで締めくくられた。「このフェアに向けて、約1年前のプレイベントから関わらせていただきました。ここにあるお花は近隣の小中高校の学生の皆さんや、地域の方がたくさん準備し、たくさん協力してくださったものです。そのおかげで開催されるイベントなので、私自身もとっても楽しみにしていました。葛飾区にお住まいの方も、そうではない方もたくさんの方にご来場いただきたいし、私もそのお手伝いがたくさんできたらなと思っています」




