阪和興業は、リンやレアアースを含む鉱石を生産するカナダのカプ・ミネラルズ(KAP MINERALS INC.)との間で、生産物のオフテイク(購入)権の獲得や中間加工拠点の確立に向けた戦略的協業に関する基本合意書を締結したと発表した。
グローバルな環境保護意識の高まりやエネルギーシフトを背景に、再生可能エネルギーの普及による定置型蓄電池の需要増加や電気自動車(EV)の普及が進む中、リチウムイオン電池市場は成長を続けている。
特に、技術革新やコスト競争力の面から、LFP(リン酸鉄リチウム)系電池市場が近年急速に伸長している。阪和興業は、LFPの主要原料であるリン資源の確保と取り扱いの拡充が、今後の国内電池産業の発展に不可欠と判断した。



