ヤンマーアグリは、トラクター「YT4S/5Sシリーズ」4型式を6月1日(月)に発売する。
同社は、農地の集約による大規模化や、就農者減少・高齢化に伴う人手不足を背景に、機械の大型化とともに効率的で安定した高精度作業への需要が高まっていると説明する。
新製品は「YT488S」「YT498S」「YT4104S」「YT5114S」。YTトラクターのフラッグシップモデルとして、高出力エンジンを搭載し、けん引作業や耕うん作業を安定して行える。
直進走行の様子
直進アシストはRTK-GNSS方式の自動操舵で、基準線のA点・B点を登録することで、誤差±2~3cmの高精度な直進作業が可能だとする。時間経過後も位置のずれが少ないとして、播種作業などに適するという。
また、無段変速トランスミッション「I-HMT」を採用し、作業内容やほ場条件に合わせて最適な速度で作業できる。変速時のショックが少なく、仕上がりの安定にもつなげている。
YT5114Sについては、最高出力114PSのコモンレールエンジンを搭載し、重けん引作業や耕うん作業、超低速での掘り取り作業まで幅広く対応するとしている。最大油圧揚力は4500kgfで、大型インプルメント装着時でも安定した作業が可能だ。
夜間作業時のイメージ安全面では、高輝度拡散LEDライトや大型2段ミラー、シートベルトリマインダー、PTOインターロック機構などを挙げる。
商品価格は1301万3000円から1824万9000円(税込、メーカー希望小売価格)だ。




