マツダがブランドの中核モデルの多目的スポーツ車(SUV)の『CX-5』を9年ぶりに全面的に刷新し、国内でも販売を始めたという。東京・渋谷のヒカリエホールで開かれた3代目となる新型「CX-5」の発表会で、毛籠勝弘社長は「新型CX-5はお客様の『したい』という思いに徹底的にこだわって磨き上げた機能と価値のバランスがいい、収益力を担保できる自信作」などと、力を込めて語っていた。
きょうの各紙にも経済面に「マツダ新『CX-5』発売」(読売)などと、大きく取り上げているが、このうち、朝日は「マツダ『CX-5』若い顧客開拓へ」とのタイトルで「CX-5はマツダの販売の4分の一を占める中核車。課題だった若い客層に支持を広げ、低迷する国内の反転攻勢につなげるねらいだ」などと報じている。
産経も「マツダ『CX-5』全面改良、9年ぶり、国内販売テコ入れ」との見出しで「米IT大手グーグルの最新の音声認識機能を採用したほか、後部座席のスペースや荷室を広げた。全面改良した基幹車種の投入で、国内販売のテコ入れを図る」。
そして日経は「ビジネス面」のトップ記事で掲載。「マツダ、SUVに再建託す」をメインに「車種絞り国内販売改革、『CX-5』一新、330万円から」として「もう一本の柱だった『マツダ2』の販売終了が重なるなか、10年で4割減った国内販売の再建を狙う」などと伝えている。
新型CX-5は「ワクワクしたい(走行性能)、心地よくいたい (室内空間)、使い倒したい (荷室)、安心して出かけたい(安全性能)、ひと目惚れしたい(デザイン)」という「したいを叶える5つ星」がコンセプト。TVCMにも、マツダの本拠地の広島出身で人気俳優の綾瀬はるかさんをブランドアンバサダーに起用するなど、世界販売の3割近くを占めるほどの屋台骨を支えているブランドだけに3代目に託す意気込みも別格のようだ。
なお、マツダがブランドアンバサダーを起用するのは、「FIFAワールドカップ」に日本人初の5大会連続出場が決まったサッカー日本代表の長友佑都選手以来という。
マツダのブランドアンバサダーに就任した綾瀬はるかさん
2026年5月22日付
●ナフサ流通停留解消指示、首相供給不安の声続く (読売・1面)
●中東のナフサ79%減、4月輸入、原油は過去最大67%(読売・1面)
●マツダ「CX-5」若い顧客開拓へ、10年で4割減の国内販売反転攻勢狙う(朝日・7面)
●ホンダ小型EV補助金で割安に (朝日・7面)
●補正予算3兆円軸、電気・ガス補助5000億円、政府検討(毎日・1面)
●目詰まり回避へ連携、自工会、原料調達巡り(産経・10面)
●オフィス街に自動運転バス、来月から丸の内などで実証実験 (産経・19面)
●偽覆面パトカー飲酒事故、同乗女性重傷容疑の男逮捕(東京・21面)
●トヨタ、台湾から逆輸入、日本向け主力車生産、国内余力なく、納期待ち解消狙う (日経・1面)
●環境債、EV電池も対象に、来月にも指針改定、発行低調、裾野拡大狙う (日経・5面)
●スバル、SUVに廉価版、「フォレスター」20万円下げ (日経・13面)
●白ナンバー送迎厳しい目、磐越道事故で波紋/大半は適法、安全対策に規制なく (日経・31面)




