2026年の「ADAC RAVENOL 24h Nürburgring(ニュルブルクリンク24時間耐久レース)」に参戦したTOYO TIRES with Ring Racingは、最高峰SP9クラスへ初挑戦した#32『メルセデスAMG GT3』が総合17位で完走。SP10クラス参戦の#170『TOYOTA GR Supra GT4 EVO2』はクラス5位、さらに24時間レース初参戦となった#520『TOYOTA GR Supra』もVT2-RWDクラス4位でチェッカーを受けた。
最高峰SP9初挑戦の#32、総合17位で完走
ADAC RAVENOL 24h Nürburgring
今回のトーヨータイヤ陣営でニュル24時間レースでのトピックは、#32『メルセデスAMG GT3』によるSP9クラス参戦だ。
FIA GT3規定車両が集うSP9クラスは、ニュル24時間レースにおける事実上の総合優勝争いカテゴリー。世界中のトップメーカーやワークス級チームが集う激戦区に、過去7年参戦の経験を経ての挑戦だ。
ADAC RAVENOL 24h Nürburgring決勝では夜間帯を含めて安定した走りを披露。一時は接触によるダメージでピット作業を行う場面もあったが、大きく戦列を離脱することなく24時間を走破した。
PROXESブランドアンバサダーを務める中山雄一選手らがステアリングを握り、初挑戦のSP9クラスで総合17位(クラス16位)という結果を残した。
#170はクラス5位でフィニッシュ
ADAC RAVENOL 24h NürburgringSP10クラスの#170『TOYOTA GR Supra GT4 EVO2』は、ジュリアーノ・アレジ選手、小高一斗選手、小山美姫選手、奥本隼士選手の4人体制で参戦した。
ADAC RAVENOL 24h Nürburgring前哨戦「ADAC 24h Qualifiers」でクラス優勝を飾っていた#170は、本番でも安定したペースで周回を重ね、一時はクラス上位につける走りを見せた。
夜に差し掛かった時間帯でアクシデントによるタイムロスもあり一時12位まで順位を落としたものの、怒涛の追い上げを開始。4人で力を合わせ24時間を走り切り、最終的にクラス5位でフィニッシュした。
#520も24時間レース初挑戦で完走
ADAC RAVENOL 24h Nürburgring#520『TOYOTA GR Supra』はVT2-RWDクラスへ参戦。トーヨータイヤ社員ドライバーの宮園拓真選手を中心に、川畑真人選手、松山北斗選手、堀野仁選手の4人体制でニュル24時間レースへ初挑戦した。
決勝では大きなトラブルなく安定した走りを披露し、夜間走行や変化するコンディションにも対応しながら周回を重ね、VT2-RWDクラス4位で24時間を完走した。
ADAC RAVENOL 24h Nürburgringトーヨータイヤにとって2026年のニュル24時間レースは、最高峰SP9クラスへの第一歩となる重要な挑戦となった。#32の総合17位、#170のクラス5位、そして#520の初参戦完走と、3台それぞれが結果を残すレースとなった。




