日本自動車工業会(自工会)や日本自動車販売協会連合会(自販連)、さらに日本自動車連盟(JAF)などの自動車関連団体が加盟している日本自動車会議所が、2026年定時総会後の懇親会を東京・江東区の「トヨタアリーナ東京」で開催した。
懇親会では、就任2年目の豊田章男会長(トヨタ自動車会長)は冒頭のあいさつで「私の役割は照明さん。 (自動車に関わる)いろいろな現場にスポットライトを当てて、頑張っている人が報われる世界になれるように、一歩ずつ課題を解決していきたい」などと、抱負を述べた。
自動車会議所の総会後の懇親会は例年、国会議員や監督官庁の役人が公務の合間の昼休みを利用して、国会議事堂や霞が関の官庁街からのアクセスを考慮して大手町の経団連会館や都内のホテルなどで開かれていた。だが昨年6月にカーレースをはじめスポーツ競技好きの豊田章男氏が新会長に就任したこともあり、新アリーナの“お披露目”を兼ねての開催となったようだ。
トヨタアリーナ東京は、お台場の商業施設「パレットタウン」跡地に隣接し、かつてトヨタの体験テーマパーク「メガウェブ」があった場所に建設、昨年10月に開業したばかりで、トヨタが支援するプロバスケットボールチームの「アルバルク東京」の本拠地でもある。
そのトヨタアリーナが会場となった懇親会には、赤澤経産相や片山財務相など高市内閣の現閣僚に、超党派の国会議員も多数出席していたが、トヨタからは、豊田会長のほか、自工会会長の佐藤恒治副会長、そして4月に就任したばかりの近健太社長も顔を見せるなど、アリーナ会場を含めて “トヨタカラー”が色濃く見受けられた。
「私の役割は照明さん」と話した豊田章男会長
2026年5月26日付
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