住友ゴム工業(ダンロップ)は、5月27日(水)から29日(金)に東京ビッグサイトで開催される「第3回SPEXA(スペクサ)国際宇宙ビジネス展」に初めて出展する。
ブースでは、過酷な宇宙環境での使用を想定したゴム材料に関する研究・開発の取り組みを紹介するとともに、将来的に国際宇宙ステーション(ISS)での暴露試験(宇宙環境で性能や耐久性を確認する試験)を目指して研究を進めている宇宙用ゴム材料の試作品を展示する。
近年、NASAが主導するアルテミス計画や、日本が推進するムーンバレー構想など、世界的に宇宙活動の研究が加速している。しかし、ゴム素材は宇宙特有の大きな温度差、放射線、原子状酸素(秒速8kmで衝突し物体表面を削る高反応性の酸素原子)などの影響により、地球上よりも劣化や性能低下が早く進むため、実用例が一部に限られているのが現状だ。
こうした課題に対し、同社は2025年から宇宙環境でも地球上と同様に使用できるゴム材料の研究開発を進めている。展示では、宇宙用ゴム材料の研究内容と一般的なゴムとの違いを紹介するほか、ISS暴露試験を目指した試作品も公開する。
なお、同社は2026年よりコミュニケーションブランドをダンロップに統一。ブランドステートメント「TAKING YOU BEYOND」のもと、革新的な体験を通じて世界中の人々にポジティブな感情を生み出すことを目指している。




