日立ソリューションズ、車載ソフト向けバリアント管理ツール「Pure Variants」展示…人とくるまのテクノロジー展 2026

「Pure Variants」の活用イメージ
「Pure Variants」の活用イメージ全 1 枚

日立ソリューションズは5月26日、PTCジャパンの製品バリエーション管理ツール「Pure Variants」の提供を開始した。

「Pure Variants」は5月27日から29日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2026 YOKOHAMA」、6月17日から19日にアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2026 NAGOYA」にも出展される予定だ。

自動車業界では、SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)の普及やグローバル市場への対応、顧客ニーズの多様化により、1車種あたりの仕様やオプション数が急増している。その結果、従来の手作業による管理では、人的ミスの発生や確認作業の増大による品質低下、開発工数の増大といった課題が生じている。

「Pure Variants」は、プロダクトライン開発(PLE)の考え方に基づき、製品構成と製品バリエーションを共通要素と車種ごとの個別要素に体系化し、バリアント管理を実現するツールだ。これにより、人的ミスの防止による品質確保、開発資産の再利用性向上、成果物の自動生成による工数削減に貢献する。

また、ALM(アプリケーション・ライフサイクル・マネジメント)ツール「Codebeamer」などの各種ツールとの連携により、開発ライフサイクル全体にわたる品質確保と開発効率化の両立を支援する。

主な特長は3点だ。

第1に、各種ツールと連携して複雑な製品構成やバリエーションを管理し、人的ミスを防止して品質確保に貢献する。

第2に、車種や仕様と製品構成を関連付けて開発資産を体系化することで、再利用性を向上させる。

第3に、車種や仕様に基づき成果物を自動生成することで、工数削減と開発リードタイムの短縮を実現する。

日立ソリューションズはこれまで、オートモーティブ・スパイス(Automotive SPICE)準拠支援や「Codebeamer」の導入支援を通じて車載ソフトウェア開発の現場を支援してきた実績を持つ。今回の提供では、プロセス改善から現場への定着までを一貫して支援するとしている。

《森脇稔》

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