電池材料の構造変化をリアルタイム可視化…「in situ充放電試験」を本格展開…アサヒテクノリサーチ

電池部材の“構造変化”を可視化する in situ充放電試験
電池部材の“構造変化”を可視化する in situ充放電試験全 2 枚

アサヒテクノリサーチは、電池材料評価に特化した「FE-SEM/EDS-Raman結合システム」による受託分析体制を強化し、電池部材の構造変化を可視化する「in situ充放電試験」の提供を本格化した。

近年、EV向けの次世代電池や新素材開発において、ミクロレベルでの材料構造と化学状態の変化を正確に把握するニーズが急増している。しかし従来の分析手法では、形態観察(SEM)と化学状態分析(ラマン)を別々の装置で行うため、同一視野での相関関係を正確に評価することが困難だった。

同社はこの課題に対し、国内の受託分析会社でも保有数が非常に少ない「FE-SEM/EDS-Raman結合システム」を活用し、電池材料評価をワンストップで提供する。さらに、実際の使用環境に近い状態で構造変化をリアルタイム評価できる「in situ充放電観察」への対応を本格化し、大手自動車メーカーや電池メーカーなどの次世代素材開発を支援する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産『セレナ』の走行中もテレビ視聴が可能に、ブリッツ「テレビジャンパー」にC28系が適合
  2. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  3. ホンダ株価が急反発…米国市場で『アコード』等が好調
  4. 三井金属の固体電解質「A-SOLiD」、全固体電池に採用決定…2027‐2028年の実用化めざす
  5. 【日産 リーフ 新型】開発責任者が語る、火あぶり、水攻め、落下…“拷問のよう”なテストで得た信頼性と、求められた先進感
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 日本板硝子、Plug and Play Japanとパートナーシップ締結…ディープテック領域で新規事業創出へ
  4. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る