2026年1月に一部変更を受け、9型へと進化したトヨタ『ハイエース』。標準化されたディスプレイオーディオを活かすデータシステムの車内エンタメ強化アイテムをチェックした。
◆9型ハイエースで広がる車内エンタメの可能性
ハイエースの純正画面をフル活用! データシステムで広がる車内エンタメの楽しみ方
商用バンの中でも2004年の登場以来、超ロングセラーを続けているハイエース。仕事利用はもちろん、広大な荷室は趣味やレジャーなどのプライベートユースでも便利に活用されている人気モデルだ。そんなハイエースに数々のアフターパーツを展開しているのがデータシステムだ。周辺カメラ類やセキュリティに加えて充実度が高いのが車内エンタメ関連の機器だ。
データシステムTV-KIT2004年に登場したハイエース(200系)は、これまでも3度のマイナーチェンジを受けてきた。加えて一部変更も受け続け、現行モデルは9型となることからも、その人気・定番モデルぶりがわかるだろう。ただし商用バンというモデルの性格上、車内のエンタメ機能などの装備は限定的で、好みに合わせてシステムアップする必要があった。そんな中、今回新たに登場した9型ではディスプレイオーディオ(8インチモニター搭載)が標準装備され、乗用車並みの車内エンタメ環境が整ったこともあり手軽にシステムアップできる可能性が大きく広がった。
そこで利用したいのが、データシステムの数々の車内エンタメ強化パーツ群だ。同社にはハイエース適合・専用のグレードアップパーツが充実しているので、注目モデルをチェックしてみた。
◆走行中の利便性を高める定番アイテム「TV-KIT」
データシステムTV-KIT真っ先に導入したいのは定番の「TV-KIT」だ。純正ディスプレイオーディオは走行中に制御が働き、映像の視聴やナビの操作はできなくなる。そこで便利に使えるのが「TV-KIT」だ。このモデルを利用すれば一時的に制御を解除して、ナビ操作/地図操作はもちろん各種の動画再生なども可能になる(同乗者の視聴に限られる)。
「TV-KIT」は純正システムに介入して制御を解除するアイテムだが、データシステムではシステムを一台一台解析して最適なシステムを設計しているので安心感も高い。もちろん9型ハイエースのバン・ワゴンを含めた全モデルに対応する。
データシステムTV-KIT「TV-KIT」のもうひとつの特徴は、制御の切り替え方法を好みで選べる点だ。ハイエース用としては3種類が用意される。付属の小型ボタンを使って制御の切り替えを行うのが「TV-KIT切替タイプ」(TTV437)。もっともベーシックなモデルで取り付け汎用性も高い。
データシステムTV-KIT一方「TV-KITビルトイン」(TTV437B-D)は、トヨタ純正スイッチの空きスペースを使って取り付けることができる専用スイッチを備えたモデル。純正と同様のデザインのスイッチでTV-KITの切り替え操作が可能になるため、後付け感もなくコクピットまわりがスマートに仕上がる。
さらに「TV-KITスマート」(TTV437S)は、純正ステアリングスイッチのボタン操作で制御のオンオフを切り替えることができるタイプ。操作ボタンを新たに設置する必要がないのが特徴だ。このように好みの操作性を選べるのもTV-KITの魅力だろう。
◆HDMI機器を純正ディスプレイオーディオで楽しむ「USB KIT」
データシステムUSB-KIT次に注目したいのが、車内エンタメの主力となっているストリーミングメディアプレーヤーやスマホによる動画再生だ。これらの機器から映像/音声を出力する場合、HDMIが用いられていることが多い。しかしハイエースのダッシュパネルに設置されているデータ入力端子はUSBのみ。そこで純正ディスプレイオーディオにHDMI出力を持った映像機器を接続し、外部機器で再生した映像を大きな画面で楽しむために用意されているのが、HDMI→USBの変換を可能にするカーエンターテインメントアダプター「USB KIT(CEA940)」だ。
データシステムTV-KITこのユニットは搭載されているUSB入力に差し込むと起動し、ディスプレイオーディオ側ではApple CarPlayを利用して映像再生を行うというシステム。本体にストリーミングメディアプレーヤーやスマホなど、HDMI出力を備えた映像再生機器を接続すれば、ディスプレイオーディオに映像が映し出されるという仕組みだ。難しい配線加工なども不要で、USB/HDMIケーブルの差し込みのみで映像再生まで可能になるため、とにかく手軽で使い勝手が良いモデルだ。
データシステムUSB-KITまた「USB KIT(CEA940)」には、スマホをBluetoothでペアリングしてApple CarPlay/Android Autoを利用できる機能も備わっている。この機能を用いれば、いちいちスマホを車載器に有線接続する手間が不要になり、クルマに乗り込めばすぐさまワイヤレスでペアリングが完了する。スピーディに手間なくApple CarPlay/Android Autoを利用できるのは大きな魅力だ。HDMI→USBアダプターとしての機能に加えて、スマホのワイヤレス接続にも使えるアイテムなのもポイントだろう。
◆USB端子を残したままHDMI接続できる「AV003」
データシステムAV003次に、ダッシュパネルのUSB端子を使わずに、ダイレクトにディスプレイオーディオのHDMI入力へ接続するケーブルもデータシステムでは用意している。それがHDMI変換ケーブル「AV003」だ。“HDMI機器を常用したいが、USB端子は空いたまま残しておきたい”といったニーズにも合致するアイテムだ。
データシステムAV003仕組みとしては、ディスプレイオーディオ側にあるHDMI入力(タイプE/オス)をケーブルを介して汎用的なHDMI(タイプA/メス)に変換することができる。そのためスマホやストリーミングメディアプレーヤーなどとの接続もOK。さらにディスプレイオーディオの映像出力をリアモニターなどに出力するケーブルとしても使えるので、車内エンタメのシステムアップ用の接続ケーブルとしても活用できる。HDMIタイプのオス/メス変換の中継コネクターも付属しているため、機器側の接続端子(オス/メス)に関わらず接続できる汎用性の高さも魅力だろう。
◆盗難対策として注目したい「カースティールブロッカー」
データシステムSOS820ここまでは車内エンタメのグレードアップパーツを紹介してきたが、ハイエース用パーツとしてクルマを手に入れたら最初に取り入れたいのがセキュリティだ。車両盗難件数では常にワースト上位にランキングされているハイエースだからこそ、盗難を防ぐためのセキュリティは非常に重要になる。
データシステムSOS820そこでデータシステムで用意するカースティールブロッカー「SOS820」に注目した。このアイテムの特徴は、万が一窃盗犯に車内に侵入されたとしてもエンジンが始動できないようにして車両の乗り逃げを防ぐこと。リレーアタックやCANインベーダー、ゲームボーイなどの最新の盗難手口で解錠されてしまうことがあっても、強固なパスコードで保護されエンジン始動を無効にすることができる仕組みだ。ハイエースに適合した車種別ハーネスも用意されている。
このようにデータシステムでは、最新のハイエース(9型)に適合したさまざまなパーツが充実している。特に新たに標準装備されたディスプレイオーディオとの親和性が高いアイテム群は要注目だ。車内エンタメを充実させ、プライベート利用から仕事利用までハイエースの快適性をアップさせてみよう。
9型ハイエースを快適にするデータシステム製品の詳細はこちら



