ランボルギーニからパガーニまで、劇場性・機能・完成度…現代スーパーカーを5つの視点で解説

ランボルギーニ・ミウラ
ランボルギーニ・ミウラ全 8 枚

輸入車中古車情報誌『カーセンサーEDGE』7月号(発行:リクルート)が発売された。特集は「スーパーカーの頂点へ!」。フェラーリだけにとどまらないスーパーカーの魅力と進化を、多角的な視点から掘り下げている。

【画像全8枚】

特集では、スーパーカーを語るうえで特別な存在であるフェラーリを起点としながらも、その価値観が一つではないことに着目する。ランボルギーニ『ミウラ』が切り開いた世界は、その後、ランボルギーニ、マクラーレン、アストンマーティン、ホンダ『NSX』、パガーニ、ブガッティなど多様なブランドへ広がり、それぞれが独自の価値を体現してきたと解説している。

誌面では、1960年代半ばに登場したミウラを「最初のスーパーカー」と位置付ける。スポーツカーとレーシングカーの境界線上に誕生した存在として、その歴史的意義を振り返る。設計を担当したジャンパオロ・ダラーラの功績にも触れながら、現代へ続くスーパーカーの系譜をたどる。

また、スーパーカーの進化は一つの方向ではなく、多様な価値観へ枝分かれしてきたと分析。フェラーリ『F40』やマクラーレン『MP4-12C』などを例に挙げながら、その変遷を紹介している。

フェラーリF40フェラーリF40

特集の中心となるのは、現代のスーパーカーを5つの個性に分類した企画だ。

第1章「劇場型」では、ランボルギーニ『ミウラ』や『カウンタック』を取り上げ、見る者を魅了する存在感と演出性に注目する。

第2章「機能追求型」では、マクラーレンを代表例として、カーボン構造や軽量化、空力性能など、機能を徹底的に磨き上げる思想を解説する。

第3章「格と色気のGT型」では、ベントレー、アストンマーティン、マセラティを紹介。速さだけでは語れない品格や美しさに焦点を当てる。

第4章「精度・完成度型」では、ポルシェ、アウディ、ホンダのスーパースポーツを取り上げる。高性能に加え、信頼性や扱いやすさを兼ね備えた完成度の高さを評価する。

第5章「神話と別格」では、ブガッティ、パガーニ、ケーニグセグを紹介。現実を超えた憧れの存在として、スーパーカーのさらに上位に位置する世界を探る内容となっている。

スーパーカーを単なる高性能車ではなく、多様な価値観が共存する文化として捉え直す一冊だ。

マセラティ MC20マセラティ MC20

気になる見出し……●FEATURE スーパーカーの頂点へ!●EDGE ANGLE ちょうどいいサイズは、どこへ行った?●テリー伊藤の実車見聞録 MERCURY COUGAR XR-7●多事放論 “操作”の快適と危うさ●Ken Okuyamaの愛するクルマ BMW X7 xDrive 40d Excellence●EVの現在地 西川淳の1000km LONG TEST MINI ACEMAN SE●スーパーカーにまつわる不思議 スーパーカーデザイナーは大忙し

『カーセンサーEDGE』7月号『カーセンサーEDGE』7月号

出版・編集関連事業に携わる方々へ:御社で発行されるモビリティ(自動車、モーターサイクルなど)関連書籍・雑誌を当編集部までお送りください。『レスポンス』サイト上にて紹介いたします。送り先は「〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17階 株式会社イード『レスポンス』編集部」。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『アルトワークス』復活なるか!? 軽スポーツ復権への期待
  2. 日産『マイクラ』新型、英国累計販売10万台目のEVに
  3. ホンダの最高級ミニバンが復活か?『エリシオン』後継でアルファードに挑む
  4. ルノー『メガーヌ』EVに改良新型、航続500km・急速充電24分に進化…フロントも刷新
  5. アストンマーティン、軍用SUV『Dreadnought』発表…「攻撃的な全輪駆動」を表現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  3. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  4. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
  5. 中国サプライヤーが日本市場へ本格攻勢、“長期戦略”と“チャイナスピード”両立する「DESAY SV」次の一手とは
ランキングをもっと見る