「LimeBike」、電動アシスト自転車シェアがアジア初上陸…東京でサービス開始

ポート現地写真(左:押上1丁目バイク駐車場、右:RBパークテレビ朝日前)
ポート現地写真(左:押上1丁目バイク駐車場、右:RBパークテレビ朝日前)全 3 枚

世界約30カ国で電動モビリティシェアサービスを展開するLimeは、アジア初導入となる電動アシスト自転車「LimeBike(ライムバイク)」の日本でのサービスを開始した。

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第一弾として、渋谷区・港区・新宿区・世田谷区・墨田区・千代田区・目黒区の東京7区で車両の配備を開始しており、今後は東京16区へ順次展開していく予定だ。

都市部では、駅やバス停から目的地までの「ラストワンマイル」移動の利便性向上が課題となっている。「歩けなくはないが距離がある」「公共交通機関ではアクセスしづらい」といったケースも多く、日常生活や観光時の移動負担が問題視されていた。

Limeは通勤・通学、買い物などの日常利用から観光地での移動まで、幅広いシーンに対応できる新たな移動手段として「LimeBike」の展開を決定した。

今回のサービス開始にあたり、「LimeBike」は道路交通法令の基準に適合した電動アシスト自転車であることを警察庁が認定する型式認定(交A26-42、交N26-43)を取得している。

「LimeBike」は小径ホイールの採用やフレーム構造の工夫により、身長150cm台から190cm台まで幅広いユーザーに対応する。登り坂にも対応可能なモーターを搭載しており、車体には荷物を運べるカゴも備えている。

利用者はLimeアプリをダウンロードしてアカウント登録後、近くのLimeBikeを検索。車両のQRコードをスキャンしてロックを解除し、乗車後はLimeポートへ返却する。乗車したポートとは異なるポートへの返却も可能だ。

東京エリアの料金は最初の15分が90円、以降は1分ごとに20円(いずれも税込)。月額999円(税込)のサブスクリプションサービス「LimePrime」に加入すると、1回20分まで90円(5分以内の場合は45円)で何度でも利用できる。20分を超えた場合は1分あたり21円が課金される。

Limeは世界5大陸・約30カ国で展開する電動マイクロモビリティシェアリングサービスで、これまでに数億回以上の乗車実績を持つ。日本では2024年8月にサービスを開始し、現在は座って乗れる電動モビリティ「Limeラクモ」と「LimeBike」の2種類を提供している。なお、日本市場における利用ニーズや安全性を踏まえ、立ち乗りタイプの電動キックボードの提供は終了している。

同社は今後も利用状況や地域ニーズを踏まえながら、対象エリアおよび車両台数を順次拡大していく。

《森脇稔》

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