トヨタ『RAV4』のオフ会で出会ったオーディオカーをきっかけに高音質化へ踏み出した大畑さん。茨城県のSOUND WAVEで本格インストールを開始した。
◆オフ会で出会ったオーディオカーに刺激を受け、愛車RAV4の高音質化を始める
RAV4に乗り換えたタイミングでオーディオの本格的なシステムアップをスタートさせた大畑さん。きっかけになったのはRAV4のオフ会に参加したことだった。
「RAV4を手に入れたころにRAV4フェスに参加したんです。300台以上のRAV4が集まっていて、いろいろなカスタムも見られる興味深いオフ会でした。そこで出会ったのがオーディオをインストールしたRAV4だったんです。それを見た瞬間に“すごい、自分のクルマでもやりたい”と思ったんです」
それ以前にも大畑さんがオーディオに魅了される下地はあった。もともとオーディオや高音質化に興味があった大畑さんは、RAV4を手に入れた段階でDIYでDSPアンプを取り付けていた。純正オーディオを生かしつつ、DSPアンプで音質を向上させるシステムアップを実践していたのだ。
「簡単なシステムアップだったんですが、それだけでも純正とはまったく違う良い音になったのが楽しかったんです。さらにDSPで音を調整することも知って、それにも興味を持ち始めました」
◆プロショップでの本格インストールを開始、スピーカーは仲間のアドバイスで決定
オーディオに興味を持ち始めた大畑さん。そのタイミングでレベルの高いオーディオカーを見てしまったことで、どっぷりその世界に魅了されることになるのは自然な流れだった。
「イベントではオーディオをインストールしたRAV4を数台見たんです。そこで影響を受けて、すぐさまインストールしてくれるプロショップを探すことにしました。Webでいろいろ探している中で茨城県のサウンドウェーブを見つけて、行くことにしました」
オフ会で出会ったオーディオをインストールしたRAV4ユーザーとつながりを持った大畑さん。サウンドウェーブに来店する前に、いろいろなオーディオ関連の情報を受け取ることになる。
「先輩のオーディオユーザーから“スピーカーは○○が良いよ”“ドアに取り付けるミッドバスは○○がオススメ”など、いろいろとアドバイスをもらいました。先輩ユーザーのことを信頼していたので、その意見を取り入れてユニットを決めていきました」
こうしてショップに出向くときには、お目当てのスピーカーシステムを決めていた大畑さん。スピーカーのブランドはモレルに決定。ユニットもツイーター/ミッドバスにピッコロ/ハイブリッドを組み合わせるところまで絞り込んでいた。
◆スピーカー交換だけでは物足りず、DSPアンプのグレードアップで理想の音へ
サウンドウェーブに行くときにはスピーカー選びはほぼ終わっていたので、相談のスタート地点はインストールについてだった。
「スピーカーのユニットはすでに決めていたので、スピーカーの音を引き出す質の高い取り付けをお願いしたんです。そのときにリクエストしたのは、ツイーターをAピラーにビルトイン取り付けすることです。これはRAV4の先輩ユーザーが実施していたのを見て、かっこいいなと思ったのでお願いしました」
システム的には純正ディスプレイオーディオをそのまま利用し、ハイレベル出力を手持ちのDSPアンプに入力して各スピーカーをドライブするというもの。ユニットとして追加したのはフロント2ウェイスピーカーのみで、既存のユニットを生かしつつ、最小限の追加でシステムアップを開始している。
「完成した音を聴いたときには、確かに良い音に進化していたのですが、想像していたのとは少し違っていました。何かが物足りなかったんです。そこで足りない部分を補うためのシステムアップを相談し始めました。そこで注目したのがDSPアンプだったんです。これをグレードアップすることでスピーカーのポテンシャルを引き出せると考えました」
こうして選んだのがARCオーディオのブラックバードだった。
「そのときにYouTubeで話題になっていたDSPアンプだったこともあって注目しました。黒いボディのクルマに対して、ブラックボディのARCオーディオ・ブラックバードも似合うと思ったことも導入の理由です」
DSPアンプを変更すると、サウンドは大きく改善した。これこそがオーナーが狙っていたサウンドだった。
「DSPアンプでこんなにも音が良くなるんだと思いました。特に高域の美しい響きや鳴りっぷりの良さはダントツに向上しました。これこそが想像していたハイエンドオーディオの音だと思いました」
RAV4つながりでオーディオに興味を持った大畑さん。急ピッチで音の良い愛車を作り始め、望みの高音質を車内で実現していく。次回の後編ではフロントスピーカーの大幅なグレードアップを果たし、ますますオーディオの世界に魅了されていく様子をリポートしていこう。
土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後、出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請け負う。現在もカーオーディオをはじめとしたライティングを中心に活動中。

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