迷走する独VW、世界生産能力1割減900万台規模へ、中国車生産も検討[新聞ウォッチ]

独ウォルフスブルクのVW本社工場(参考)
独ウォルフスブルクのVW本社工場(参考)全 2 枚

トヨタ自動車に次ぐ世界2位の独フォルクスワーゲン(VW)が、グループの世界生産能力を現在から1割引き下げ、900万台規模とする方針を打ち出したという。

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きょうの日経が「VW、世界生産能力1割減、中国ブランド生産も模索」とのタイトルで報じているが、「中国メーカーと組み、提携先の自動車を生産することや工場の売却も視野に入れている」とも取り上げている。

記事によると、VWは傘下のアウディやポルシェなどを含め、2025年の世界新車販売台数は898万台だったが、足元の生産能力は約1000万台で、100万台規模の供給能力が余っているという。

このため、ドイツ国内の工場の稼働水準が低く、労働コストも高いことから2030年までにグループ全体で5万人に上るリストラを計画中のほか、VWが中国で開発した低コストの車や、中国ブランドの車両を稼働率の低い工場で生産を検討しているという。

すでに、英紙フィナンシャルタイムズが、中国EVの小鵬集団(シャオペン)がVWと工場買収で協議していることも伝えており、苦戦する国内メーカーばかりでなく、電動化や知能化で激変する世界の自動車業界の勢力図にも目が離せない。

2026年6月10日付

●日銀1.0%に利上げ調整、来週決定会合、31年ぶり高水準 (読売・1面)

●丸紅、アフリカで車整備、現地企業200億円買収へ(読売・7面)

●PHV電力 流せ名曲、東京・渋谷、トヨタがDJイベント(読売・7面)

●日鉄、米4000億円投資へ、USスチール東部工場(毎日・6面)

●円安「断固たる措置用意」160円台前半、財務相、再介入を示唆 (産経・8面)

●中日本高速5年ぶり赤字(東京・4面)

●JR東、さよなら磁気切符、QRコードへ来春切り替え(東京・4面)

●トヨタ、日米中で自動運転、開発強化、地域ごとに提携 (日経・1面)

●中古装う廃車輸出歯止め、経産省・環境省、判別厳格に (日経・5面)

●アリババやBYD「軍事企業」に指定、米国防総省 (日経・10面)

●スキルをデジタル管理、スズキ、国内全工場8000人対象 (日経・13面)

●VW、世界生産能力1割減、中国ブランド生産も模索 (日経・14面)

●空飛ぶクルマ「ヘリの半額」スカイドライブ、28年にも商用化 (日経・15面)

●三菱ふそう、ポルトガル工場停止、7~8月、販売低迷、生産車種絞る (日経・15面)

●駐車場の設置基準緩和、車シェア普及、保有減受け、マンション、都条例改正へ (日経・31面)

●飛行機タイヤパンク相次ぐ、羽田、滑走路破損が原因か(日経・34面)

《福田俊之》

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