アウディは6月9日、大型SUV『Q7』の新型(第3世代)を欧州で発表した。
新型は、ビジネスから週末の移動、長距離ドライブまで幅広い用途を想定し、広さ、走りの質感、快適性、テクノロジーを高い水準でまとめたとしている。
アウディ Q7 新型
新型Q7は5席を標準とし、2列目に個別シートを追加するオプションも用意する。さらに3列目を組み合わせることで6人乗りにでき、7人乗りレイアウトもオプションで継続する。7人乗りでは3つの子ども用シートの設置にも対応する。全席が電動調整可能だ。
パワートレインは3.0L V6ディーゼルで、220kW(299PS)または180kW(245PS)を用意する。マイルドハイブリッド「MHEV plus」技術により、次世代のパワートレインジェネレーターが最大18kW(24PS)の追加出力で駆動系を一時的に補助する。電動式コンプレッサーも備え、発進時の立ち上がりを強化する。
照明面では、オプションのデジタル Matrix LED ヘッドライトにマイクロLEDモジュールを採用し、高解像度の光パターンを投影できる。リアは第3世代のデジタル OLED リアライトで、コミュニケーション用の点灯やアクティブなデジタルライトシグネチャーを特徴とする。リアとヘッドライトでは最大8種類のデジタルライトシグネチャーに対応する。
アウディ Q7 新型また、ドアの投影ライトとして、運転席と助手席のドアを開けると白いひし形が広がり、乗員を迎え入れ、車両までの動線を照らす機能を新たに導入した。さらに、レーンガイダンスやオリエンテーションライトなどで、運転支援システムの情報を車両前方の視界に直接表示することで、安全性向上に役立てる。夜間には、フロントとリアのダイナミックウインカーに合わせて、地面へ様式化したシグナル表示を投影し、自転車など周囲の道路利用者に進路変更や右左折を素早く知らせるという。
アウディ Q7 新型運転支援機能としては、加減速や速度・車間距離の維持、レーンキープを支援する「アダプティブ・ドライビング・アシスタント・プラス」や、個別の駐車動作を学習できる「トレーニング済みパーキング」、行き止まりからの後退を助ける「リバースアシスト」などを挙げている。
発売時の数値として、連続燃料消費は8.0~7.1L/100km(暫定)、CO2排出量は209~186g/km、CO2クラスはGとされる。価格はドイツで8万7900ユーロからだ。




