トヨタのコンパクトSUV『ライズ』次期型の最新予想デザインを、編集部が提携するTheottle氏が提供してくれた。ライズは「5ナンバー感覚で乗れるSUV」という独自のポジションを確立したモデルだ。次期型への期待も大きい。
現行型ライズは2019年に発売された。扱いやすいボディサイズや手頃な価格、SUVらしいデザインを武器に販売を伸ばし、現在も国内登録車販売ランキングの上位常連モデルとなっている。
特に近年はハイブリッドモデルの人気が高い。日本自動車販売協会連合会の資料によると、2025年の年間販売台数は10万0851台を記録し、登録車ランキングで4位に入った。また、2025年4月から2026年3月までの累計販売台数は10万7275台となり、『ヤリス』、『カローラ』に次ぐ規模となった。2026年に入ってからも人気は衰えず、ホンダ『ヴェゼル』や日産『ノート』を上回る販売水準を維持している。
現行型ライズは登場からすでに7年近くが経過している。一般的に日本メーカーでは4~5年ごとにフルモデルチェンジを実施するケースが多く、現行型ライズの販売期間は比較的長い部類に入る。一部では大幅改良の可能性も指摘されているが、フルモデルチェンジが近いともみられている。
トヨタ ライズ 次期型の予想CG
ライズはダイハツ『ロッキー』の兄弟車で、DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用する。次期型では内外装デザインの刷新に加え、安全性能や電動化技術の強化が予想されている。
Theottle氏の予想CGでは、次期ライズは上下分割型のLEDデイタイムランニングライトを採用し、『RAV4』に近いフロントマスクが描かれている。
現時点でメーカーから次期型に関する正式発表はない。ただし、現行型の受注調整や一部改良の動きは、次期型への移行準備ではないかとの見方もある。入手した情報によると、フルモデルチェンジは2027年9月頃になる可能性があるという。
次期型で最大の注目点は電動化だ。現行の「e-SMART HYBRID」は高い燃費性能で支持を集めているが、トヨタ全体でもハイブリッド需要が拡大しており、ライズでも電動化がさらに進む可能性がある。また、次世代ハイブリッドシステムの採用も噂されている。燃費性能は30km/リットル超をめざして開発が進められているとの情報もある。
国内コンパクトSUV市場では前述のヴェゼルのほか、トヨタ『WR-V』、スバル『クロストレック』、同じトヨタの『ヤリスクロス』など、競合車が増加している。次期ライズにはさらなる商品力向上が求められそうだ。そのため、ホイールベースを延長した3列7人乗り仕様の追加や、先進運転支援システムの進化、内装の質感向上、さらなる低燃費化などが注目ポイントになるとみられる。
価格については、標準モデルで現行型より15万円程度の値上げとなり、スターティングプライスが200万円前後になる可能性がある。また、3列7人乗り仕様が設定された場合は、200万円台中盤以上の価格帯になるだろう。




