8本出しマフラーは? アストンマーティン『ヴァンテージRS』開発中か ニュルで最強モデルをスクープ

アストンマーティン ヴァンテージRS プロトタイプ
アストンマーティン ヴァンテージRS プロトタイプ全 9 枚

アストンマーティンが、『ヴァンテージ』のさらなる高性能モデルを開発している可能性が高まっている。ヴァンテージ史上最強モデルとなる可能性を秘めた新型車の動向に注目が集まる。

【スクープ画像】アストンマーティン ヴァンテージRS プロトタイプ

ドイツ・ニュルブルクリンク周辺で目撃されたプロトタイプは、現行ヴァンテージの頂点に位置付けられるハードコアモデルとみられ、市販化に向けた開発が進められているようだ。

◆8本出しマフラーの衝撃から新たな段階へ

約2か月前には、8本出しエキゾーストを装備した謎のヴァンテージ・プロトタイプが目撃され、大きな話題となった。その大胆な仕様がそのまま市販化される可能性は低いとみられ、多くのファンや関係者はテスト用の特別仕様と考えていた。

今回確認されたプロトタイプは、より現実的な市販仕様に近づいていることを示している。リアまわりでは、中央寄りに配置された4本出しエキゾーストが最大の特徴だ。専用設計とみられるディフューザーも装着されており、大型リアウイングとともに高い空力性能を追求していることがうかがえる。

アストンマーティン ヴァンテージRS プロトタイプアストンマーティン ヴァンテージRS プロトタイプ

◆専用エアロでさらなる性能向上へ

フロントには、大型グリル両脇に改良型エアカーテンを採用。さらに、カーボンファイバー製フロントリップスポイラーは、標準モデルや「ヴァンテージS」以上に存在感を強めている。

足元には21インチホイールを装着し、タイヤには高性能なピレリ『P Zero R』を採用する。制動性能も強化されているとみられ、フロントブレーキキャリパーは標準モデルより大型化されているようだ。

標準モデルや「ヴァンテージS」から大幅なデザイン変更は見られないものの、細部の改良によってサーキット性能の向上を図っているようだ。

インテリアは現行ヴァンテージをベースとし、10.25インチのデジタルメーターと10.25インチのインフォテインメントディスプレイを継続採用する見込み。軽量スポーツシートや専用カーボントリム、専用ステッチなどが採用され、特別仕様車らしい仕立てとなるだろう。

アストンマーティン ヴァンテージRS プロトタイプアストンマーティン ヴァンテージRS プロトタイプ

◆680ps超えも視野か

最大の注目はパワートレインだ。詳細は明らかになっていないが、現行ヴァンテージSを上回る性能が与えられる可能性が高い。

ヴァンテージSは、メルセデスAMG製4.0リットルV8ツインターボエンジンを搭載し、最高出力680ps、最大トルク800Nmを発揮する。0-100km/h加速は3.4秒、最高速度は325km/hとしている。新たな高性能モデルでは、出力向上に加え、軽量化やシャシーセッティングの最適化が期待できる。

現時点では正式名称は明らかになっていないが、アストンマーティンの高性能グレードとして知られる「AMR」、あるいは新たなハイパフォーマンスブランドとして「RS」の名称が与えられる可能性も指摘されている。

正式発表は2027年頃と予想される。今回のプロトタイプは市販仕様に近い状態と見られることから、2026年中にもティザー画像や追加情報が公開されるかもしれない。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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