カロッツェリア新商品体験会で見えた進化、車内エンターテインメントの新時代到来!

2026夏カロッツェリア新商品体験会
2026夏カロッツェリア新商品体験会全 47 枚

カロッツェリアが2026年夏モデルのリリースに合わせ新商品体験会を開催した。高音質化したサイバーナビや空間オーディオ対応のディスプレイオーディオをデモカーで試聴できた。

【画像全47枚】

◆40周年のカロッツェリアが提案する新しい車内エンタメ

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東京・秋葉原の会場で6月12日、13日に開催された2026夏カロッツェリア新商品体験会。12日の一般公開前にプレス向けの時間が設けられたので取材に訪れた。カロッツェリアブランドは40周年を迎え、新たな取り組みに積極的にチャレンジしていく姿勢をアピールして新商品の説明がスタートした。

今回の目玉となるのは新しくなったサイバーナビLIMITED EDITIONと新作ディスプレイオーディオのDMH-SF1000だ。サイバーナビには2台のデモカー、ディスプレイオーディオには3台のデモカーを用意する力の入れようで、2つのメインユニットによる極上サウンドを実際にクルマの中で体感できるのがこの体験会の大きな柱となっていた。また複数のデモカーを用意することで車種違いやシステム違いによる音の違いを体感できるのも特徴。愛車に近い環境で聴くことで導入した際のイメージがわきやすいのも、この体験試聴のメリットとなっていた。

◆サイバーナビLIMITED EDITIONは最高音質を追求

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2台のデモカーを用意して充実の態勢を整えたのはカロッツェリアのフラッグシップカーナビであるサイバーナビ。新作はサイバーナビLIMITED EDITIONとして登場し限定4000台の特別なモデルとなった。そんなサイバーナビLIMITED EDITIONの最大の特徴はなんといっても“サイバーナビ最高音質”だ。従来から高音質で定評のあったサイバーナビだが、細部のパーツをブラッシュアップすることでサウンドをさらに高めているのが見どころ。

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技術説明では音に大きく影響するオペアンプに日清紡マイクロデバイスのMUSESブランドの高音質オペアンプを採用したことや、今回のサイバーナビに合わせて開発された高音質フルカスタムトロイダルコイルの投入などにより、ボーカルの艶感、低域の厚み、クリア感のアップを狙ったサウンドとした点が紹介された。

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さらにサイバーナビLIMITED EDITIONは音のコンセプトとして“心踊る上質な音質”を掲げているのも特徴。高音質であることに加え、ワクワクするリズム感など音楽を聴く楽しみをリアルに体感できる心踊る音楽体験が大きなポイントとなっている。車内で音楽を聴く感動をより深く味わえるカーナビとなった。

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会場にはトヨタ『GR86』と三菱『デリカD:5』にサイバーナビLIMITED EDITIONを装着して試聴を実施。GR86にはフロントスピーカーにCシリーズ(TS-C1765)、サブウーファー(TS-W400DA)を装着。デリカD:5にはCシリーズのスピーカー(TS-1740S)とサブウーファー(TS-WX140DA)を装備し、サイバーナビLIMITED EDITIONの深みと艶のある高音質を感じられるデモカー試聴環境となっていた。

◆DMH-SF1000はDolby Atmos対応の空間オーディオを実現

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もう一つの大きな目玉となったのは新作ディスプレイオーディオであるDMH-SF1000。最大の特徴は空間オーディオの導入だ。すでに高級車などで話題の空間オーディオ技術であるDolby Atmos(ドルビー・アトモス)を市販カーオーディオとして初採用した点に注目したい。空間オーディオとは前後/左右/上下と立体的な音空間に包み込まれるような感覚を味わえる最新の技術。コンサートホールの特等席に座って聴いているような没入感に浸れる音なのが魅力だ。

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しかもDolby Atmosは多スピーカーを用いて空間を表現するのが一般的だが、DMH-SF1000は既存の4チャンネルスピーカー(フロント/リア)を用いてDolby Atmosの空間オーディオを再現できるのが特徴。スピーカーの増設などを経ず愛車に取り付けるだけで、先進のDolby Atmosによるオーディオ空間を再現できるのも魅力的だ。これを可能にしたのはカロッツェリアがこれまで培ってきたオートTA(タイムアライメント)、オートEQ(イコライザー)の技術があったから。空間オーディオに必要な調整をオートでこなし、車内を立体的な音響空間に変えてくれる。加えてステレオスペーシャルサウンドと呼ばれる通常のステレオ音源を空間オーディオとして表現できる機能も備えている。

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デモカーとしてはトヨタ『アルファード』、フォルクスワーゲン『ゴルフII』、スズキ『スイフト』を用意。実際に試聴してみるとDolby Atmosの音源を再生した際には、前方に加えて天井方向からも音が降り注ぐような感覚を体感できた。さらに楽曲によってはあえて楽器やボーカルの位置が動く演出も込められ、これも新しい感覚だった。

加えてステレオ音源を空間オーディオとして表現するステレオスペーシャルサウンドも体感。こちらは通常のステレオ音源を再生すると、音響空間が一気に広がったように感じられる。広い会場でライブを楽しんでいるような開放感が味わえ、上下方向にも広がりを感じるのが心地よかった。オーディオ好きからは音響的なギミックととらえられがちな空間オーディオだが、実際に聴いてみるとその魅力を誰もが感じられる音に仕上がっていた。

◆光るボックススピーカーと最新ドライブレコーダーも登場

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さらに光るボックススピーカー(TS-X40)が登場。往年のファンには懐かしいリアトレーに設置するボックススピーカーで、背面部分にはcarrozzeriaのロゴが光る仕様。13cmウーファーユニットをはじめミッドレンジ、ツイーターの3ウェイスピーカーを内蔵し、深い低音や華やかな中高域を再現できるユニットとなった。

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先に紹介した空間オーディオの再生とも親和性が高く新世代のオーディオユーザーにも注目の最新スピーカーとなった。

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またドライブレコーダーの新作は、近年多様化するドライブレコーダーの世界で欲しい機能を1台に集約し“これを選べば間違いない”という機能を凝縮したモデルとしてVREC-DH610Dを紹介。370万画素による高精細録画や夜間映像も美しく録画する機能、さらには駐車監視の標準装備や操作レスポンスの速さなども含めた総合力の高さをアピールした。映像のチューニングによってナンバーや信号などをクリアに表示できる基本機能もしっかり進化させた。

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加えてデジタルミラーでは大画面化や高画質を強調した新作MSD-DM300がデビュー。11型の大画面に加えてフルHDによる高精細な画面、さらには後続車両との距離感を調節できる3倍ズームの搭載、取り付けた際にケーブルが隠れるデザイン上の工夫を含め近年のドライブレコーダーに求められている機能をオールインワンしたモデルとなった。

◆カロッツェリアの進化を耳で体感できる新商品体験会

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カロッツェリアの2026年夏シーズンのニューモデルが一堂に集まった新商品体験会。商品展示や技術的な説明を受けるだけではなく、デモカーで実際に聴いて体感することができる魅力的なイベントとなった。車内エンタメの進化を自分の耳で体感でき、新しいカロッツェリアのシステム導入を考えるきっかけにもなる今回の体験会。自分が本当に欲しい音やシステムを判断するにも絶好の催しだった。

《土田康弘》

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