後期純正エアロとBBSホイールで端正に仕立てた日産『180SX』。橋本さんが24年以上磨き続けた大人のスポーツカーだ。
◆サーキットも高級ホテルも似合う大人が磨き上げた理想の180SX
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026
橋本さんと180SXとの付き合いは24年以上に及ぶ。かつての愛車はもらい事故によって全損となったが、エンジンや内装などは現在の車両へ移植。長年育ててきた愛車の魂を受け継ぎ新たな180SXとして蘇らせた。
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026コンセプトは明快だ。サーキットを本気で走れる性能を備えながら、奥様とのドライブでは高級ホテルのエントランスにも違和感なく乗り付けられる上質な180SX。橋本さんはそんな万能さを追い求めた。
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026実際にタイヤやブレーキパッドを交換し、リアシートを外すだけで筑波サーキットを走行できる。そのまま街乗りやロングドライブも楽しめる仕様として製作されており、筑波では1分9秒台をマーク。それでも佇まいからスパルタンな雰囲気は感じさせない。
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026そんな橋本さんのこだわりはエンジンにも表れている。SR20チューニングといえばターボ仕様が主流だが、橋本さんはあえてNAを選択。名チューナーとして知られたDANDY・田中氏の手によりS15オーテック仕様の純正ピストンやJUN製コンロッド改などを組み込んだハイコンプ仕様に仕上げた。ポート&燃焼室加工を施したヘッドには東名パワードのハイカムを導入し、鋭いレスポンスと高回転域の伸びを実現している。
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026マフラーはワンオフで製作。触媒後方から左右に分岐するフルデュアルタイプで、独特のレイアウトながら車検対応を実現。静粛性にも配慮した大人のNAサウンドに仕立てている。
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026外装も見どころだ。ボディはアルミ粉のみを使用したメタリック原色でオールペン。後期純正エアロをベースに、アルミ複合板で製作したアンダーパネルを追加する。さらにミリタリーテイストのストライプをさりげなく配置し、純正スタイルを尊重しながら確かな個性を感じさせる仕上がりとした。
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026ボディづくりにも一切の妥協はない。オールペン時にはフロントガラスを外し、Aピラー周辺までフルスポット増しを実施。さらに各種補強バーを組み合わせ、年式を感じさせない堅牢なボディを構築する。それでいてロールケージを追加しないのも橋本さんのこだわり。日常の使い勝手を維持しながら必要十分な剛性を確保している。
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026足まわりはBLITZ ZZ-R車高調を軸に、ニスモのサスペンションリンクキットやラルグス製スタビライザーを組み合わせた構成。サーキット走行に対応するシャープなハンドリングと、街乗りでの快適性を高次元で両立している。
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026足元にはBBS RG-Rの17インチをセット。派手な大径ホイールではなく、あえて機能美を感じさせる王道の選択としたことで、全体の雰囲気を引き締めた。
ニッサン 180SX(オーナー:橋本さん)…CARTUNE PickUpCars 2026サーキットでの走りと街乗りの快適性、そして大人の品格を高次元で両立した橋本さんの180SX。それは長年にわたり愛車と向き合ってきたオーナーだからこそたどり着けた、ひとつの理想形といえるだろう。




