ポルシェ『タイカン』に仮想8段変速「E-Shift」導入、航続700kmも初めて達成…欧州2026年型

・タイカンにE-Shiftを追加し、仮想8段変速と電動サウンドを強化する

・低転がり抵抗の夏タイヤとPerformance Battery PlusでWLTP最大700kmを実現

ポルシェ『タイカン』の2026年モデル
ポルシェ『タイカン』の2026年モデル全 7 枚

ポルシェは、電動スポーツカー『タイカン』の2026年モデルを欧州で発表した。走りと使い勝手を広くアップデートしている。

【画像】ポルシェ『タイカン』の2026年モデル

新たに追加する「E-Shift」は、仮想の変速体験を強化し、運転の感覚を複数の感覚に訴える。

ポルシェ『タイカン』の2026年モデルポルシェ『タイカン』の2026年モデル

E-Shiftでは、GTスポーツステアリングホイールのパドルで8つの仮想ギアを切り替えられる。変速は現実的にシミュレートされ、シフトジャークやギアごとのドラッグトルク、仮想の回転数リミッターがフィードバックを支える。さらに「ポルシェ・エレクトリック・スポーツ・サウンド」は、負荷や“エンジン”回転数に応じて車内外の音が変化する。

効率面では、後輪駆動のエントリーモデル向けに低転がり抵抗の夏タイヤを追加する。Performance Battery Plusと組み合わせることで、WLTP航続距離は最大700kmを初めて実現する。

ポルシェ『タイカン』の2026年モデルポルシェ『タイカン』の2026年モデル

さらに新世代のインフォテインメントも導入する。AI対応の音声操作やインテリジェントなナビゲーション、Themesアプリに加え、Apple CarPlayとAndroid Autoの統合も拡大する。充電計画の最適化や、建物の3D表示を含むオンライン経路計算も特徴だ。インフォテインメントはOTAで更新できる。

E-Shiftは、タイカンの全バリエーションとボディスタイルでオプションとして用意し、タイカン・ターボGTには標準装備する。E-Shiftの作動は、GTスポーツステアリングホイールの追加モードスイッチで行う。

《森脇稔》

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