アドベンチャーからスーパースポーツまで、ドゥカティ、4車種を日本同時発売 353万円から

ドゥカティ・ムルティストラーダ V4 Rally
ドゥカティ・ムルティストラーダ V4 Rally全 31 枚

ドゥカティジャパンは6月27日、ドゥカティ『ムルティストラーダ V4 Rally』『ムルティストラーダ V4 RS』『パニガーレ V4 S コルセ』『ストリートファイター V4 S コルセ』の4モデルを日本市場で同時発売する。いずれも2026年式・イタリア製で、アドベンチャーツーリングとハイパフォーマンスという異なる方向性を持つラインアップとなっている。

【詳細画像】日本発売となるドゥカティの新モデル4車種

4モデルに共通するのは、MotoGP由来の技術を公道向けに落とし込んだドゥカティの開発思想だ。ブレーキにはブレンボ製キャリパーが採用され、サスペンションにはオーリンズ製またはマルゾッキ製のフルアジャスタブル電子制御ユニットが組み合わされている。コーナリングABSも全車に装備されている。

◆ムルティストラーダ V4 Rally

ドゥカティ・ムルティストラーダ V4 Rally(レッド)ドゥカティ・ムルティストラーダ V4 Rally(レッド)

新型ムルティストラーダ V4 Rallyは、アドベンチャーツーリングを主眼に開発されたモデルだ。1,158ccのV4グランツーリスモエンジンを搭載し、最高出力170ps(125kW)を10,750rpmで発生、最大トルクは123.8Nm(12.6kgm)を9,000rpmで発生する。

30リットルの大容量燃料タンクとロングストローク・サスペンションを備え、オンロードからオフロードまで対応する走破性が確保されている。リアシリンダー休止機構による燃費向上機能も備わる。

サスペンションはフロントにマルゾッキ製50mm径フルアジャスタブル倒立フォーク、リアにフルアジャスタブル・モノショックが採用され、いずれもドゥカティ・スカイフック・サスペンション EVO(DSS)による電子制御が行われる。リアには自動車高低下装置(10km/hおよび50km/h)も装備されている。

ドゥカティ・ムルティストラーダ V4 Rallyドゥカティ・ムルティストラーダ V4 Rally

タイヤはピレリ製スコーピオン・トレール2(フロント120/70 ZR19、リア170/60 ZR17)が組み合わされる。シート高は805~825mm(可変式、日本仕様はローシート、ローサスペンション装着)、車両重量は240kg(燃料除く、装備重量)。

税込み価格はレッドが389万7000円、ジェイド・グリーンが399万7000円。

◆ムルティストラーダ V4 RS

ドゥカティ・ムルティストラーダ V4 RSドゥカティ・ムルティストラーダ V4 RS

新型ムルティストラーダ V4 RSは、ムルティストラーダシリーズ最上位のスポーツモデルとして位置づけられ、シリアルナンバー付きの特別仕様として展開される。

1,103ccのデスモセディチ・ストラダーレエンジンを搭載し、最高出力180ps(132.4kW)を12,250rpmで発生、最大トルクは118Nm(12.0kgm)を9,500rpmで発生する。MotoGP由来のデスモドロミック・バルブ駆動システムと逆回転クランクシャフトが採用されている。

ドゥカティ・ムルティストラーダ V4 RSドゥカティ・ムルティストラーダ V4 RS

クラッチには乾式多板クラッチが採用され、サスペンションはフロント・リアともにオーリンズ製Smart EC 2.0システムによる電子制御が行われる。カーボンファイバー製コンポーネントやチタニウム製サブフレーム、鍛造アルミホイール、片持ち式スイングアームが採用され、車両重量は225kg(燃料除く)に抑えられている。

タイヤはピレリ製ディアブロ・ロッソ4 コルサ(フロント120/70 ZR17、リア190/55 ZR17)。シート高は840~860mm(可変式)、燃料タンク容量は22リットル。

カラーはRS専用カラーのみで、税込み価格は552万7000円。

◆パニガーレ V4 S コルセ

ドゥカティ・パニガーレ V4 S コルセドゥカティ・パニガーレ V4 S コルセ

パニガーレ V4 S コルセは、MotoGPマシン「デスモセディチ GP 2025」からインスパイアされたレーシング・カラーを採用した特別仕様モデルだ。ベースのパニガーレ V4 Sに、サーキット由来のカラーリングとグラフィックが施されている。

搭載されるデスモセディチ・ストラダーレエンジンは1,103ccで、最高出力216ps(158.9kW)を13,500rpmで発生、最大トルクは120.9Nm(12.3kgm)を11,250rpmで発生する。

サスペンションはフロントにオーリンズ製NPX 25/30(SV)S-EC 3.0加圧式43mm径フルアジャスタブル・フォーク、リアにオーリンズ製フルアジャスタブルTTX36(SV)S-EC 3.0ユニットが採用され、いずれもオーリンズ製Smart EC 3.0システムによる電子制御が行われる。

ドゥカティ・パニガーレ V4 S コルセドゥカティ・パニガーレ V4 S コルセ

タイヤはピレリ製ディアブロ・スーパーコルサSP-V4(フロント120/70 ZR17、リア200/60 ZR17)。シート高は850mm、車両重量は187kg(燃料除く)、燃料タンク容量は17リットル。

カラーはレーシング・カラーのみで、税込み価格は448万円。

◆ストリートファイター V4 S コルセ

ドゥカティ・ストリートファイター V4 S コルセドゥカティ・ストリートファイター V4 S コルセ

ストリートファイター V4 S コルセも同様に、「デスモセディチ GP 2025」にインスパイアされたレーシング・カラーを採用した特別仕様モデルだ。ベースのストリートファイター V4 Sはパニガーレ V4からフェアリングを取り除いたネイキッドモデルで、ウイングレットを含む空力設計が施されている。

エンジンはパニガーレ V4 S コルセと同じ1,103ccのデスモセディチ・ストラダーレで、最高出力214ps(157.4kW)を13,500rpmで発生、最大トルクは120Nm(12.3kgm)を11,250rpmで発生する。

ドゥカティ・ストリートファイター V4 S コルセドゥカティ・ストリートファイター V4 S コルセ

サスペンションはフロントにオーリンズ製NIX30(SV)S-EC 3.0 43mm径フルアジャスタブル・フォーク、リアにオーリンズ製フルアジャスタブルTTX36(SV)S-EC 3.0ユニットが採用され、オーリンズ製Smart EC 3.0システムによる電子制御が行われる。

タイヤはピレリ製ディアブロ・ロッソ4 コルサ(フロント120/70 ZR17、リア200/60 ZR17)。シート高は845mm、車両重量は190kg(燃料除く)、燃料タンク容量は16リットル。

カラーはレーシング・カラーのみで、税込み価格は353万円。

《ヤマブキデザイン》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
  2. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
  3. 「第3のエコカー」10年ぶり全面刷新か? ダイハツ『ミライース』DNGA採用で燃費さらに向上へ
  4. 三菱『パジェロミニ』を北米投入か? 「ベイビー・パジェロ」は新たな武器になる!
  5. ブラバス、創業者の夢を実現した1000馬力V12グランツーリスモ「BODO」発表…最高速360km/h
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  4. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  5. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
ランキングをもっと見る