ベスパ『プリマベーラ』『スプリント』2026年モデル発売 80周年記念車も登場

ベスパ『プリマベーラ』『スプリント』2026年モデル発売
ベスパ『プリマベーラ』『スプリント』2026年モデル発売全 25 枚

ピアッジオグループジャパンは6月26日、ベスパ『プリマベーラ』と『スプリント』の2026年モデルを発表。同日より全国の正規販売店で受注を開始した。特別仕様車2台を含む計6モデルで構成され、税込み価格は53万3500円~63万2500円。

【画像】ベスパ『プリマベーラ』『スプリント』2026年モデル

注目の新型エンジンは従来の155ccから174ccへ排気量が拡大された180cc i-get 4ストローク空冷単気筒SOHC・3バルブで、使用部品の約14%が新設計。最高出力は12.3HPから14.8HP(8000rpm)へ約20%向上し、燃費(WMTCモード値)は38.4km/Lから43.1km/Lへ約12%改善されている。

全モデル共通の変更点として、新設計のカラーLCDディスプレイメーターが採用されている。オプションのベスパ MIAマルチメディアプラットフォームと組み合わせることで、着信・ショートメッセージ・音楽プレイリストなどをメーターパネルに表示・管理できる。また、レッグシールドのメインスイッチ付近に格納式バッグフックが全バージョンに追加されている。

◆ベスパ『プリマベーラ』125/180

ベスパ『プリマベーラ』(アボルジェンテベージュ)ベスパ『プリマベーラ』(アボルジェンテベージュ)

プリマベーラは125ccと新型180ccの2エンジンを設定。フロントフェンダーのクレストやミラー形状など細部が刷新され、クロームのアクセントとブラックシートが組み合わされる。ボディカラーはアボルジェンテベージュ、アマービレグリーン、イノチェンテホワイト、クリオーゾイエローの4色。

価格はプリマベーラ125が53万3500円、プリマベーラ180が57万2000円(いずれも税込、以下同)。プリマベーラ125の出荷は6月、プリマベーラ180は8月頃の予定。

◆ベスパ『プリマベーラ S』180

ベスパ『プリマベーラ S』180(イノチェンテホワイト)ベスパ『プリマベーラ S』180(イノチェンテホワイト)

プリマベーラ Sは光沢仕上げにブロンズのアクセントを加えた上位グレード。ダイヤモンドカットのディテールが施された新デザインホイールと、表皮をアップグレードしたシートが採用されている。フットレストのラバー、ハンドルグリップ、レッグシールドパネルのカラーが新たにブラウンへ変更されている。ポケットにリモコンキーを入れたままハンドルロック解除・施錠・エンジン始動が可能なキーレスシステムも搭載されている。

ボディカラーはカプリブルーとイノチェンテホワイトの2色。価格は59万9500円、出荷は8月頃の予定。

◆ベスパ『スプリント』180

ベスパ『スプリント』180(コンビントブラック)ベスパ『スプリント』180(コンビントブラック)

スプリント180はスポーツ志向のキャラクターを持つモデルで、ボディ左側に5本のサイドグリッドが新採用されている。新デザインホイール、クロームのアクセント、ブラックシートが組み合わされる。ボディカラーはアボルジェンテベージュ、コンビントブラック、イノチェンテホワイトの3色。

価格は57万2000円、出荷は8月頃の予定。

◆ベスパ『スプリント S』180

ベスパ『スプリント S』180(イントレピドグレー)ベスパ『スプリント S』180(イントレピドグレー)

スプリント S 180は赤いアクセントとグレー系2色の新色が特徴。独自の質感を持つ素材を用いた新デザインシートと刷新されたホイールデザインが採用されている。キーレスシステムも搭載されている。ボディカラーはエッセンツィアーレグレーとイントレピドグレーの2色。

価格は59万9500円、出荷は8月頃の予定。

◆ベスパ『スプリント 180 Officina 8』

ベスパ『スプリント 180 Officina 8』ベスパ『スプリント 180 Officina 8』

Officina 8はピアッジオ社内にかつて存在した実験部門の名称に由来する特別仕様車で、2025年に初登場。今回はベース車両の仕様変更に合わせて180cc版として再登場する。

専用色「Officina 8ブルー」はマット仕上げのメタリックによるインダストリアルブルーで、工作機械や作業現場をイメージしたカラー。レッグシールドのモールとライト類のトリムにはアルミニウムの質感が表現され、ホーンのスリットとホイールスポーク部分には真鍮をイメージしたペイントが施されている。ホイールリムにはダイヤモンドカット仕上げが採用されている。シートには真鍮リベットの装飾とダブルステッチが施されている。

主要装備としてバーエンドミラー、真鍮リベットアクセント付き専用シート、スマートキーシステム、スモールリアキャリア、専用エンブレムが装備されている。価格は63万2500円、出荷は8月頃の予定。

◆ベスパ『スプリント 80TH』

ベスパ『スプリント 80TH』ベスパ『スプリント 80TH』

スプリント 80THは1946年4月23日の特許出願から80周年を記念するスペシャルエディションの第2弾。先行発売されたGTS 80THに続くモデルで、特別限定車として位置づけられる。

専用色「ヴェルデ 80TH」は1946年の春を彷彿とさせるパステルグリーンで、歴史的アーカイブから発掘された初期のカラーコードに由来する。レッグシールドのモール、パッセンジャーグラブハンドル、バックミラー、ハンドルバースイッチカバー、フロントサスペンションリンケージカバーがボディと同系色のサテン仕上げでペイントされている。「Est. 1946」グラフィック入りの専用ホイール、「80TH」エンブレム、「80 years of ベスパ Est. 1946」バッジが装備されている。スマートキーシステムも搭載されている。

価格は63万2500円、出荷は8月頃の予定。なお、この特別限定モデルは6月25日~28日にローマで開催される「ベスパ創立80周年記念イベント」に合わせた発表となっている。

《ヤマブキデザイン》

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