現実世界で働くAI「フィジカルAI展」に2000社出展へ 7月1~3日

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RX Japan合同会社は、7月1日から3日までの3日間、東京ビッグサイトで「第1回 フィジカルAI展 ~AI×ロボット×センサの【開発】【実装】~」を初開催する。製造業向け展示会「第38回 ものづくり ワールド[東京]」内で開催し、フィジカルAI関連の技術や製品を紹介する。

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フィジカルAIは、物理的環境と直接相互作用し、人間のように柔軟かつ適応的に作業を遂行する能力を備えたAIロボットを指す。サイバー空間で成果を上げてきた従来のAIとは異なり、実世界で課題を解決する新たな技術として期待されている。

生成AIが「考えるAI」であるのに対し、フィジカルAIは「現実世界で働くAI」と位置付けられる。人型ロボットやロボットアーム、自律搬送ロボット、ドローン、自律走行機器などへの実装が進み、物流や製造、建設、インフラ分野での人手不足への対応や危険作業の代替などへの活用が期待されている。

会場では、人型ロボットによる作業デモや自律搬送ロボットの走行、AIによるリアルタイム空間認識、四足歩行ロボットなどを展示する。AIが現実世界で自律的に判断し、動作する技術を体感できる内容となる。

展示会は10時から17時まで開催。主催者によると、「ものづくり ワールド」全体では出展社数約2000社、来場者数約7万人を見込む。入場は無料で、公式ウェブサイトから事前登録が必要だ。


■現地レポート:
「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
https://response.jp/article/2026/07/02/413475.html


●出展製品紹介(予定)

主な出展企業には、Prox Industries、DIC、リョーサン菱洋、PonoSHIP、京セラ、Airionなどが名を連ねる。

Prox Industriesは、人の手のように動くロボット技術を展示する。UR3双腕ロボットと5本指ハンドを組み合わせた実機デモを通じて、フィジカルAIの活用事例を紹介する。

DICは、カメラやセンサを使用せずに対象物を認識し、多様な形状のワークを把持できるロボットフィンガーを展示する。

リョーサン菱洋は、3Dプリンタ製ロボットとNVIDIA推論環境、GR00T N1.5で構成した卓上ロボットを出展し、周囲の環境変化に応じて自律的に判断・動作するフィジカルAIを紹介する。

PonoSHIPは、工場や警備、設備保全向けの自律巡回ソリューションを展示する。障害物回避や階段昇降、異常検知などの機能を備えたシステムを紹介する。

京セラは、独自開発の3D×AIビジョンシステムを展示する。混載された段ボールを高精度に認識し、積み下ろしや積み替えを支援する技術を紹介する。

Airionは、最新のヒューマノイドを活用した自律搬送デモを実施する。来場者が指定した場所までロボットが自律的に搬送する様子を公開する。

《高木啓》

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