満足度93%「ロボスタカンファレンス2026」アンケート…フィジカルAIやヒューマノイドの関心度も明らかに

満足度93%「ロボスタカンファレンス2026」フィジカルAIやヒューマノイドの関心度もアンケートから明らかに
満足度93%「ロボスタカンファレンス2026」フィジカルAIやヒューマノイドの関心度もアンケートから明らかに全 3 枚

2026年6月10日(水)に開催された「ロボスタカンファレンス2026」の参加者を対象としたアンケートに、404名から回答が寄せられた。

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総合満足度では「非常に満足」と「満足」を合わせた割合が93%に達し、高い評価を得ている。

「ロボスタカンファレンス2026」会場 TODA HALL & CONFERENCE TOKYO ホールB

参加者

回答者404名の参加形態は、オンライン参加が55.4%、会場参加が32.9%、申し込んだが参加できなかったケースが11.6%だった。

役職別では、一般社員が46.0%で最多。課長クラスが23.0%、部長クラスが15.3%、役員クラスが6.9%と続いた。所属部署は研究開発が35.1%で最多。事業企画が20.0%、営業・マーケティングが17.3%だった。

製品・サービスの導入・選定への関与度については、「情報収集担当」が44.8%と最多で、「導入推進担当」が23.3%、「最終決裁者」が5.7%。「関与していない」は26.2%だった。

講演会場の様子

総合満足度は93%が「満足以上」

総合満足度の結果は、「非常に満足」が41.5%、「満足」が51.5%で、合わせて93.0%が肯定的な評価を示した。「普通」は6.2%、「やや不満」は0.6%、「不満」は0.2%にとどまった。

総合満足度の集計結果(回答者数:357名 ※未回答除く)

最多票を集めた講演は中国ヒューマノイドの最前線

「特に参考になった講演」(最大3つまで選択可)で最多票を集めたのは、吉川國際貿易諮詢有限公司の吉川真人氏とUnitree Roboticsの王宇清氏による「中国ヒューマノイドロボットの最前線~AgibotとUnitreeのインタビューから学ぶべき日本の勝ち筋~」で203票を獲得した。回答者の半数に相当する数字である。

2位はエヌビディアの平野一将氏による「ロボティクスを支える3つのコンピューター」(127票)、3位は経済産業省の石曽根智昭氏による「AIロボティクス戦略の全体像と政府の取組について」(124票)だった。

「最も満足度が高かった講演」(1つ選択)でも同じ講演が117票でトップとなった。吉川真人氏・王宇清氏の講演についての評価コメントを見ると、「情報収集が難しい中国の動向をキャッチアップできた」「今、過熱している中国でのロボット開発の実情が非常によく可視化できて有意義だった」「忖度のない率直な見解を述べられていると感じた」といった声が目立った。

「最も満足度が高かった講演」の2位はAIロボット協会(AIRoA)の岡田隆太朗氏による「AIRoAの考えるAIロボット時代のデータエコシステム」(46票)。評価コメントでは「業界最大の課題であるデータ収集について、具体的な取り組みが提示されて納得感と期待感があった」という指摘があった。3位はエヌビディアの平野一将氏の講演(43票)だった。

今後3年で最も期待する分野はフィジカルAI

「今後3年で最も期待するロボット・AI分野」(1つ選択)では、「フィジカルAI」が48.8%で約半数を占めた。「ヒューマノイド」は26.5%、「製造業向けロボット」が5.2%、「AIエージェント」が4.7%、「自動運転」が4.5%と続いた。

分野

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割合

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フィジカルAI

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48.8%

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ヒューマノイド

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26.5%

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製造業向けロボット

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5.2%

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AIエージェント

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4.7%

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自動運転

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4.5%

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サービスロボット

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4.0%

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医療・介護ロボット

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4.0%

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自社で現在取り組んでいるテーマとしては、「新規事業開発」が196件でトップ、次いで「生成AI活用」が189件、「ロボット導入」が138件、「DX推進」が97件だった。

「ロボスタで扱ってほしいテーマ」(複数回答可)では、「フィジカルAI」が318件で最多。「ヒューマノイド」が285件、「ロボット開発技術」が181件、「海外ロボット市場」が145件と続いた。

情報収集の課題は「業界動向を追い切れない」が最多

「ロボット・AI業界の情報収集において課題に感じていること」(複数回答可)では、「業界動向を追い切れない」が227件で最多だった。「情報量が多く整理できない」が183件、「技術トレンドが理解しにくい」が154件、「海外動向不足」が149件と続いた。

ロボスタに今後期待するサービス(複数回答可)は、「業界ニュース」が259件、「技術解説記事」が236件、「オンラインセミナー」が220件、「海外動向レポート」が190件、「導入事例」が189件の順だった。

次回への要望は実機展示と海外企業の登壇

今後参加したいイベント形式(複数回答可)では、「講演セミナー」が322件で圧倒的多数を占めた。「オンライン配信」が215件、「実機展示・デモ」が192件と続いた。

カンファレンスへの追加企画(複数回答可)では、「実機展示」が199件でトップとなり、「導入事例セッション」が122件、「交流会の拡充」が89件、「海外企業セッション」が88件だった。

自由記述では「海外プレイヤーの登壇を求む」「スタートアップピッチを見たい」といった意見が寄せられた。

今後より詳しい情報を聞きたい企業・団体としては、AIロボット協会が153件でトップとなり、エヌビディアが146件、Unitree Roboticsが144件、経済産業省が135件と続いた。

「ロボスタカンファレンス2026」見逃し配信

アーカイブ動画も公開しており、ロボスタ無料会員の方は2026年7月2日(木)まで、プレミアム会員の方は2027年6月25日(金)まで視聴できる。

視聴方法などの詳細は下記の記事から確認可能だ。

AIロボット業界が最も熱くなった一日「ロボスタカンファレンス2026」見逃し配信を開始 | ロボスタ - ロボット・AI情報WEBマガジン


満足度93%「ロボスタカンファレンス2026」フィジカルAIやヒューマノイドの関心度もアンケートから明らかに

《ロボスタ編集部》

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