東芝ら3社、EVトラックコンバージョンなどで商用EV普及へ…物流分野で実証実験開始

既存ディーゼルトラックを電動化改造したEVトラック
既存ディーゼルトラックを電動化改造したEVトラック全 1 枚

SBSホールディングス、東芝、DETの3社は、物流分野における商用EVのさらなる普及を目的として、「既存車両改造(レトロフィット)EVトラック」「中古電池を活用した充電システム」「超急速充電」を組み合わせた統合モデルの実現可能性を検証する実証実験を開始した。

本実証実験は、車両・充電・電力供給の各要素を一体的に組み合わせて検証するもので、商用EVの導入に関わるさまざまな課題の解決を目指す取り組みだ。具体的には、既存のディーゼルトラックを電動化改造したEVトラックと、中古電池を活用した定置型蓄電設備を組み合わせ、物流拠点内での超急速充電の運用を検証する。これらを一体的に検証する取り組みは、国内においても先進的な事例とされる。

カーボンニュートラルの実現に向けて電動車両の普及が進む一方、商用EVの本格導入には課題が多い。充電設備の設置に伴うスペース確保やコスト負担、将来的に発生する使用済み電池の有効活用などが主な問題だ。特に都市部の物流事業では、充電時間の長さによる車両稼働率の低下と、インフラ整備時のスペース制約が普及拡大のボトルネックとなっている。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ホンダ『プレリュード タイプR』始動か!? VTECターボ搭載、330ps超の史上最強クーペ誕生へ
  2. 日産が“超短期開発”を本格導入?…次期『スカイライン』最終デザインをプレビュー!
  3. 「このサイズ感の車待ってた!」走りのミニバンとして復活!? トヨタ『エスティマ』次期型に期待の声
  4. トヨタ『エスティマ』が“走りのミニバン”として復活か…アルファードと棲み分けは
  5. ローソン1泊2500円の「車中泊サービス」、今年度内70店舗に拡大へ[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. マツダの車載CO2回収装置、走行中の貯蔵に初成功…回収量は前回比9.6倍の804gに
  3. SDV時代、進化するアフターマーケットの“今”と“未来”が一堂に…「アウトメカニカ フランクフルト 2026」9月8~12日開催
  4. FORVIA HELLA、12Vリチウムイオン電池パック発表…鉛蓄電池より約20%軽量化
  5. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 全固体(半固体)電池の現在地と将来展望~問われる全固体電池ならではの優位性とその価値の再定義~
ランキングをもっと見る