日清紡ホールディングス、成形品事業を譲渡へ…無線・通信に経営資源集中

日清紡ホールディングス
日清紡ホールディングス全 1 枚

日清紡ホールディングスは、取締役会において、連結子会社・日清紡メカトロニクスが営む成形品事業をPEファンドのエンデバー・ユナイテッドに譲渡することを決議したと発表した。

■事業譲渡の背景と目的

日清紡グループは2026年2月、「変革の設計図」と題した中長期の実行計画を公表した。無線通信・エレクトロニクス技術を中心とした事業構造への転換を目指すもので、判断軸は「営業利益率10%、ROIC7%を安定的に達成できること」としている。

今回の譲渡は、この方針に基づき、成形品事業を独立した事業体として切り出すことで、対象会社が競争力を高め、持続的な成長を実現できると判断したためだ。譲渡先のエンデバー・ユナイテッドは、国内での豊富な投資実績を持ち、製造業企業との協業を通じた事業支援のノウハウを有していると評価している。

《森脇稔》

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