ゼンリンの観光アプリ「STLOCAL」、九州6エリアに拡大…GPSチェックインを活用した新機能も追加

「STLOCAL」画面イメージ
「STLOCAL」画面イメージ全 4 枚

ゼンリンは、同社が運営する観光アプリ「STLOCAL(ストローカル)」の提供エリアに、新たに九州6エリア(佐賀市・別府・湯布院大温泉郷・熊本市・阿蘇・宮崎市・鹿児島市)を追加した。

【画像】ゼンリンの観光アプリ「STLOCAL」

これにより、既存エリアと合わせて九州地方内の全16エリアがサービス対象となった。また、「旅するほど、旅先ひろがる。」をテーマに、旅をより楽しめる新機能も同時に追加している。

■「STLOCAL」とは

「STLOCAL」は2021年12月に長崎県長崎市でサービスを開始した観光アプリだ。地域のお祭りやイベントと連動した電子チケットの開発、デジタルスタンプラリーなど、地域の周遊を促進する機能を提供してきた。

スマートフォンアプリの累計ダウンロード数は約16万件、交通乗車券や観光施設の入場券が購入できる電子チケットは約9万枚の販売実績がある。

ゼンリンは地理空間情報とDX技術を融合し、観光地の新しい価値創造を目指す観光DXソリューションの提供に取り組んでいる。サービスを通じて得られた観光客の周遊・施設利用に関する情報はデータ化され、自治体や観光事業者のEBPM(証拠に基づく政策立案)に活用できる仕組みを提供している。

■今回追加された展開エリア

今回新たに追加されたエリアを含む「STLOCAL」の展開エリアは、

【長崎県】長崎市周辺、佐世保・西海、平戸・生月・松浦、五島列島、長崎空港・大村市、波佐見・東彼、雲仙市

【佐賀県】有田・武雄・嬉野、伊万里・唐津・呼子、佐賀市

【福岡県】北九州・門司港レトロ

【大分県】別府・湯布院大温泉郷(別府市・由布市)

【熊本県】熊本市、阿蘇

【宮崎県】宮崎市

【鹿児島県】鹿児島市、となる。

■新機能の概要

今回の更新では、GPSチェックインを活用した新機能が追加された。

旅行前(旅マエ)には、行きたいスポットを3×3マスの「ビンゴカード」に登録して旅の計画を作成できる。他のユーザーのカードを参考にすることも可能だ。

現地(旅ナカ)では、ビンゴカードを使いながらスポットにチェックインしてビンゴを目指す。1列ビンゴやコンプリートでポイントを獲得できるほか、週1回のログインポイントやスタンプラリー参加ポイント、長崎市内の飲食・小売店での二次元バーコードチェックインポイント(1000円以上の利用が対象)なども用意されている。

帰宅後(旅アト)には、獲得した100ポイントごとにギフト券や各県の県産品などが当たるプレゼント抽選に参加できる。

■今後の展望

ゼンリンは今後、九州各県へのさらなる導入を推進するとともに、全国の営業・調査拠点を活用して全国の観光地へのサービス拡大を目指す。また、観光施策の立案に貢献する観光DXの実現に向けて、「STLOCAL」を基盤とした機能・サービスの普及をさらに促進していく。

《森脇稔》

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