最廉価ハーレー=優しいハーレーとは限らない…クラシックとモダンが融合した新型『ナイトスター』

ハーレダビッドソン ナイトスター 2026年モデル
ハーレダビッドソン ナイトスター 2026年モデル全 36 枚

ハーレダビッドソンの新たなエントリーモデルとして、148万8000円という戦略的価格を打ち出し話題となった2026年モデルの『ナイトスター』は、クラシックなスポーツスターのシルエットとモダンなパフォーマンスを特徴とするモデルだ。

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2026年モデルではデザインがアップデート。クロームのエキゾーストシールドパワートレインの仕上げが従来のグレーからブラックに変更したことで、視覚に劇的な変化が生まれ、より都会的なシルエットへとアップデートがなされている。

ハーレダビッドソン ナイトスター 2026年モデルハーレダビッドソン ナイトスター 2026年モデル

フラットレーサー風デザインが象徴的な「ブラッドオレンジ」の新グラフィックは、日本でも高い人気を誇った「XR750」へのトリビュートデザインとして特別な価値を有している。「ダークビリヤードグレー」、「ビビッドブラック」も加えた3カラー展開でデビューした。

最高出力89hp(66kW)/7500rpm、最大トルク95Nm/5750rpmの「975T Revolution Max」Vツインエンジンを搭載。220kgという車両重量や、705mm(非積載時)というシート高は一見、親しみやすさを感じさせるが、そこはハーレー。車体に跨ってエンジンを掛ければ、これがいわゆるスポーツバイクや、“アメ車風”クルーザーとは大きく異なるものだということが実感できる。

ハーレダビッドソン ナイトスター 2026年モデルハーレダビッドソン ナイトスター 2026年モデル

車体そのものは低重心ながら、着座位置よりも前方にエンジン=重量物があることを意識させ、腕を前に突き出した姿勢になることもあって操舵はかなり重く感じる。街中やワインディングをキビキビと走るのは得意ではないが、高速道や郊外路メインのロングツーリングをゆったりと楽しむなら、その“重さ”も安心感につながるはずだ。

ライトスポーツの『X350』と『X500』が生産終了となった今、ハーレーの入り口になるモデルがナイトスターであることは間違いないが、誰しもが乗りこなせるわけではなさそうだ。ただ、「いつかはハーレー」と考えているなら、その最初の一歩を踏み出すきっかけとしてナイトスターに触れてみることをおすすめする。間違いなく、その先にはハーレーの世界が待っている。

ハーレダビッドソン ナイトスター 2026年モデルハーレダビッドソン ナイトスター 2026年モデル

《宮崎壮人》

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