ダイハツ工業は2025年7月16日、『ハイゼットトラック』などの29万8748台について、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。エンジンが始動できなくなるおそれがある。
対象となるのは、ダイハツ・ハイゼットトラックと、OEM供給しているトヨタ『ピクシストラック』、スバル『サンバートラック』の計3車種6型式で、製作期間は2021年12月3日から2025年7月4日。対象台数は合計29万8748台になる。
不具合部位は電気装置(バッテリ端子締結ボルト)。バッテリのマイナス端子の締結構造の設計検討が不十分であったため、走行時に巻き上げられた水分などが滞留し、締結ボルトが早期に腐食することがある。そのまま使用を続けると、締結ボルトが折損してスタータが起動しなくなり、エンジンが始動できなくなるおそれがある。
改善箇所
不具合件数は27件で、事故の発生はない。
全車両を対象に、バッテリのマイナス端子に防水カバーを追加するとともに、締結ボルトを新品に交換する。




