今も色褪せない、スズキ『ジムニー1000』の魅力【懐かしのカーカタログ】

スズキ・ジムニー1000(SJ40型)当時のカタログ
スズキ・ジムニー1000(SJ40型)当時のカタログ全 7 枚

1981年5月、スズキ『ジムニー』は初めてのフルモデルチェンジを受け、2代目のSJ30型へと進化を果たした。その翌年の1982年8月に登場したのが『ジムニー1000(SJ40型)』。1977年10月登場の“ジムニー8(SJ20型)”に代わるモデルだった。

【画像】スズキ・ジムニー1000(SJ40型)当時のカタログ

ジムニー1000はもともと海外市場向けに用意されたモデル。が、要望に応え日本国内でも展開されることとなった。ベースはSJ30型で、これに輸出モデルと基本的に共通の、52ps/8.2kg-mの性能を発揮する970cc、4サイクル4気筒・水冷SOHCのF10A型エンジンを搭載。

スズキ・ジムニー1000(SJ40型)当時のカタログスズキ・ジムニー1000(SJ40型)当時のカタログ

トランスミッションはフルシンクロの4速マニュアルとし、2段切り替え式のトランスファーが組み合わせられた。

トレッドは前後とも軽のジムニーに対して20mm拡大し(除・ピックアップ)、幅広の195SR15ラジアルタイヤを装着。オーバーフェンダーを装着したボディの全幅は軽より70mm拡幅した1465mm(ピックアップは1425mm)とした。

スズキ・ジムニー1000(SJ40型)当時のカタログスズキ・ジムニー1000(SJ40型)当時のカタログ

バンパーもカタログに「前部は大型110mm厚、後部も大型70mm厚バンパーを採用」とあり、結果、全長も拡大している。

バリエーション展開は全4タイプが揃っていた。オープンタイプはハーフメタルドア(FK)、フルメタルドア(FM)の2タイプで、そのほかにバンタイプ(VC)と、ホイールベースが345mm長く、キャリイトラックの荷台を切り詰めて架装した希少車のピックアップも用意された。

スズキ・ジムニー1000(SJ40型)当時のカタログスズキ・ジムニー1000(SJ40型)当時のカタログ

カタログ写真でそれぞれのスタイルを眺めていると、今でも色褪せない魅力を感じ、楽しげな気分にさせてくれる。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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