日産のSUV『キャシュカイ』が、欧州での累計販売台数400万台を突破した。2006年の欧州市場への投入以来、実用的なデザインと日常的な使いやすさ、そして欧州の顧客向けに開発された技術を組み合わせることで、日産を代表するモデルの一つとなった。
3世代にわたる進化の中で、キャシュカイはeパワーと呼ばれるハイブリッド技術など数々の革新を取り入れ、SUVセグメントの最前線に立ち続けてきた。また、異なる国での「カー・オブ・ザ・イヤー」20回を含む110以上の国際的な賞を受賞しており、その継続的な成功と信頼性が裏付けられている。
■400万台達成を記念した技術動画シリーズを公開
400万台という節目を祝い、ニッサン・テクニカル・センター・ヨーロッパ(NTCE)のエンジニアたちが、キャシュカイをより使いこなしたいユーザー向けの技術動画シリーズを制作した。
「Wait, My Qashqai Does What…?(えっ、キャシュカイってこんなこともできるの?)」と題したこのシリーズでは、ドライバーが十分に活用できていない可能性のある機能を紹介している。ドライバーアシスト設定のカスタマイズ、駐車操作の簡略化、ラゲッジスペースの活用法、ニッサン・インテリジェント・キーの使い方などが取り上げられている。
■主要技術の概要
キャシュカイに搭載される技術は革新的だ。
例えば、e-POWERは、外部充電を必要とせずに電気駆動の走行体験を提供するハイブリッドシステムで、1回の給油でWLTPモードにおける航続距離1200km超を実現し、燃費は4.3リットル/100kmとなっている。
プロパイロットは、高速道路や日常走行でのドライバーの負担を軽減する運転支援技術だ。そのほか、利便性と使いやすさを向上させるコネクテッドサービスや直感的なデジタル技術、SUVセグメントでも最大級のラゲッジ容量も特徴として挙げられる。
■設計・開発・製造はすべて欧州で
欧州向けキャシュカイは、欧州各地の日産チームの連携によって生み出されている。デザインはロンドンの日産デザイン・ヨーロッパ、エンジニアリングはクランフィールドとバルセロナの日産テクニカル・センター・ヨーロッパ、製造はサンダーランド工場が担っている。
開発プロセスを通じて、日産の顧客志向エンジニアリングチームが顧客クリニックやメディアレビュー、オーナーの声を反映させることで、各世代のキャシュカイの多用途性・品質・走行信頼性を維持している。




