ヒョンデ『インスター』809台をリコール 最悪の場合は走行できないおそれ

ヒョンデ・インスター
ヒョンデ・インスター全 11 枚

ヒョンデモビリティジャパンは7月28日、ヒョンデのコンパクトEV『インスター』809台について国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2025年1月6日から2026年4月16日までに輸入された809台。

【画像全11枚】

不具合は、モーター冷却システムの冷却水3ウェイバルブ。3ウェイバルブの設計検討が不十分だったため、内部構成部品の駆動シャフトに過大な応力が加わり損傷することがある。また、回路保護用ヒューズの容量が大きく、電気回路が短絡した際に適切に回路が遮断されず、異常発熱することがある。

このため、損傷した駆動シャフト部から冷却水が漏れてモーター制御部に浸入すると、異常発熱した電気回路で水蒸気が発生し、そのまま使用を続けた場合、モーターの出力が制限され、最悪の場合は走行できなくなるおそれがある。

改善箇所改善箇所

改善措置として、全車両の3ウェイバルブと電気回路のヒューズを対策品に交換する。また、3ウェイバルブのコネクター部を点検し、冷却水の浸入が確認された場合はコネクターを適切に修理する。

これまでに不具合は4件発生しているが、事故は発生していない。

《高木啓》

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