なぜフェラーリは12気筒を選び続けるのか、その歴史と思想を分析

フェラーリ・プロサングエ
フェラーリ・プロサングエ全 10 枚

リクルートが発行する輸入中古車情報誌『カーセンサーEDGE』9月号が発売された。特集は「フェラーリ12気筒再考」。

【画像全10枚】

1947年に登場した『125S』から最新の『12チリンドリ』や『プロサングエ』まで、フェラーリの象徴である12気筒エンジンの歴史と価値を、「12の問い」を通して読み解く内容となっている。

特集では、フェラーリにとって12気筒エンジンが原点である理由を紹介する。速さや美しさ、サウンド、余裕ある走り、そして特別な所有感など、長年受け継がれてきた価値をあらためて見つめ直す。

また、高級車の象徴だった12気筒エンジンを、フェラーリがどのように独自の価値へ発展させたのかにも迫る。創業期から続く12気筒へのこだわりや、その選択がブランドの個性に与えた意味を解説する。

フェラーリ BB(プロトタイプ)フェラーリ BB(プロトタイプ)

さらに、1947年に登場した排気量1.5Lの『125S』が、なぜ12気筒エンジンを採用したのかを紹介。当時、高級車のための滑らかなエンジンとされていたV12を、高回転・高出力を実現するレーシングエンジンへ転換した背景を取り上げる。

デザイン面では、フロントV12レイアウトがフェラーリGTの美しさを生み出してきた理由も解説する。長いノーズと後方に配置されたキャビンが生み出すプロポーションが、クラシックモデルから現代車まで共通する魅力として紹介される。

このほか、『365GTB/4』(デイトナ)がフロントV12 GTの完成形と評される理由や、「BB」から『テスタロッサ』へ受け継がれたミッドシップV12が、フェラーリの神話性を築いた背景についても掘り下げている。

フェラーリ・テスタロッサフェラーリ・テスタロッサ

気になる見出し……●FEATURE フェラーリ12気筒再考●EDGE Voice●テリー伊藤の実車見聞録 FORD MUSTANG●多事放論 大排気量は罪か、文化か? V12が残る時代の意味●Ken Okuyamaの愛するクルマ LANCIA AURELIA B20GT●スーパーカーにまつわる不思議 合理性の外側で、V12は生きている●愛すべき早すぎたクルマたち 直6は、クランクシャフトダンパーとともに完成した

『カーセンサーEDGE』9月号『カーセンサーEDGE』9月号

出版・編集関連事業に携わる方々へ:御社で発行されるモビリティ(自動車、モーターサイクルなど)関連書籍・雑誌を当編集部までお送りください。『レスポンス』サイト上にて紹介いたします。送り先は「〒164-0012 東京都中野区本町1-32-2 ハーモニータワー17階 株式会社イード『レスポンス』編集部」。

《高木啓》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ここまで変わる? ホンダ『アコード』次期型の新デザインを予想
  2. ダイハツ『ムーヴ』など3車種1万台にリコール… 内装材が燃焼基準に不適合
  3. 三菱『デリカD:5』約2万台にリコール…メーターが表示されない
  4. トヨタ、WEC富士でル・マン優勝車や新型スーパーカー『GR GT』を展示 9月25日-27日
  5. カワサキ『メグロK3』2027年モデル、10月17日発売へ 価格は141万9000円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  5. ポルシェはなぜブガッティを手放した? 10億ユーロで売却、選択と集中へ
ランキングをもっと見る